笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

ハッピ作成

f:id:jiajiawarabi:20201004100631j:plain『なぜ笑楽日塾に参加したか』

以前ご紹介した記事ですが、 川越市で活躍する「男のゆうゆう塾」代表とその塾生様がお揃いのハッピを着ておられるのを見て感動し、笑楽日塾発足時に『是非おそろいのハッピを作ろう』ということになりました。

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塾生全員が同じユニフォームを着たらまとまりも大きなものになること間違いなし。

行政等が主催する各種イベントに参加した時には他の団体と同化することなく、周りとの差別化をして目立つことも大事な塾活動です。

笑楽日塾主催の公開講座等各種イベントで塾生全員がお揃いの名入りハッピを着てイメージアップに努める。

2018年4月19日:ユニフォームのハッピ15着が出来上がりお披露目されました。シンプルなデザインで飽きることのない良いものが出来たと塾生全員で満足。早速着用して記念の集合写真撮影です。

ハッピはこの後参加した蕨市主催のイベント会場や数回行われた笑楽日塾公開講座の会場で実際に着用しています。

イベントの会場に来られた方はご覧になられたことと思いますし、公開講座の動画は後日蕨のケーブルテレビ『ウインク』で放映されていますのでハッピの認知度もかなり高くなったことと思います。

ヒントをいただいた男のゆうゆう塾様には感謝です。

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  写真はイベント会場内でのご案内と、参加者の誘導を行っています。

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 現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

11月12日に行われた第4回オンライン公開講座「鉄道のはじまり」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送します。
放送日時は11月27日(金)~12月3日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第5回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン公開講座にご参加ください。

また、第5回オンライン公開講座は12月10日(木)20時より当笑楽日塾塾生が「弓道と真善美」と題して、日本人の精神文化に深い影響を与えた弓道の神髄についてお話しします。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は第4回オンライン公開講座「鉄道のはじまり」(第一話)です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

なぜブログを書き始めたか

ブログを書き始めたきっかけは、笑楽日塾での経験を積んでいる過程で大変興味を持って読んだ文春オンライン2018年3月8日、岡本純子氏の記事『なぜ日本のおじさんは「世界一孤独」なのか?』を思い出して再読したことです。下記は記事の一部分。

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『中高年男性にとって最大の脅威は喫煙でも肥満でもない。それは孤独だ。(ボストン・グローブ紙)』

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『仕事だけが生きがいだったわけではない』。そう思っていても、やりがいや仲間、居場所を提供してくれていた職場を失い、『認められない』『必要とされていない』といった思いにとらわれる。まるで、自分が『透明人間』になってしまったような寂しさと満たされぬ承認欲求を抱えた『不機嫌なおじさん』が増えていく。

話すこと自体を目的とし、地球が滅びるまで面と向かって営々と話し続けることが出来る女性に対し、コミュニケーションは目的を達成するための手段であり、スポーツやゲーム・お酒など、何らかの介在がないと話しづらい男性とでは『コミュカ偏差値』に差が出やすい。

実際に、こうした要因から定年退職後に家に引きこもる高齢男性が激増している。

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何ともはや、定年退職後の男は扱い難い厄介なもののようです。

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嘗て、特に趣味もないために妻が出かけようとすると必ず『ワシも付いて行く』と言って、どこにでも付いて来る様子を指すようになった『濡れ落ち葉症候群』などという言葉もはやりましたが、そうならないためにはどうしたら良いのか。

リタイア後も年齢には関係なく『みんなで知恵を出し合い、何か面白い事をしよう』と集まれば、益々楽しく充実した老後が過ごせること間違いなし。

『まずは仲間を作る』『飲みニュケーションは絶対に必要なツール(ただし新型コロナウイルスが蔓延っている今は我慢の時期)』『少年のような遊び心を忘れないこと』等、積極的・能動的に行動することが大事。

笑楽日塾は発足してから早くも3年弱となり、その間の活動範囲も多岐にわたるもので私が想像していた以上に充実したものでした。多くの方に『思い切って行動を起こしてみるとまれには私のような瓢箪から駒の男もいるのだ』ということを知ってほしいためにこのブログを書き始めました。

この拙いブログが参考になり、もし行動を起こされる方がおられたなら幸いです。

笑楽日塾がコロナ騒動をプラスにしようと取り組んだ『オンライン公開講座』や『オンライン定例塾会』は新たな発展形となり、特に『オンライン公開講座』は多岐にわたる方々から好評を得ています。当初予定していた『SDGsへの取り組み』は遅れてしまいましたが、後ろを見て悔やんでばかりいるわけにもいきませんので、これからもオンラインで出来ることを探せたら良いなと思っています。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催しています。今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

11月12日に行われた第4回オンライン公開講座「鉄道のはじまり」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送します。
放送日時は11月27日(金)~12月3日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第5回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

また、第5回オンライン公開講座は12月10日(木)20時より当笑楽日塾塾生が「弓道と真善美」と題して、日本人の精神文化に深い影響を与えた弓道の神髄についてお話しします。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は法被作成です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

第1回笑楽日塾定例塾会(2)

2018年3月15日第1回笑楽日塾定例塾会の記事を10月7日投稿分で書きましたが、今回はその(2)です。

荒井塾長が2018年2月20日~2月28日までの間に興味を持った出来事を『日々思うこと・つぶやき』と題して、(身近に起こった出来事)(琴線に触れたことや気になる新聞報道)(どうしても我慢ならないこと)などを述べていますのでご紹介します。

2月20日:ヨロガジロ・カムサハムニダ

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平昌五輪が閉幕した。私は今回の五輪で日本選手の活躍に感動した。

その中でもスピードスケート女子500mで1位の小平奈緒選手と2位の韓国・李相花(イ・ソンファ)選手が全力での滑走の後、リンクを肩寄せ合った場面は最も感動的だった。トップを争うライバルだったが、小平選手は「以前、辛い時に一緒に泣いてくれた」と李選手の優しさを語った。19日付けの韓国各紙は小平選手が李選手を抱きしめて健闘をたたえ合う姿を写真入りで大きく伝えた。李選手はバンクーバー、ソチの五輪を連覇した国民的なヒロインである。平和の祭典にふさわしい逸話である。日本と韓国とに間には困難な問題がたくさんあるが、両選手の友情が日本と韓国の感情的な距離を縮めてくれた。

私はハングルを勉強している。釜山を訪れてある青年の墓参りをしたい。16年前に山手線新大久保駅で泥酔した男性がプラットホームから線路に転落、その男性を救助しようとして線路に飛び降りた日本人のカメラマンと韓国人留学生・李秀賢さんが、折から進入してきた電車にはねられ、3人とも死亡した。釜山には李さんの勇気ある行動を追悼・顕彰する場所が設けられ韓国と日本の友好の象徴になっているという。李相花さん、李秀賢さん、テーダニ・カムサハムニダ!日本と韓国との溝がたくさんの感謝の言葉で埋められることを希望します。

22蕨市国際交流員会

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今年はアメリカ・エルドラドから青少年を7月21日~8月1日蕨へ受け入れる。昨年は蕨からドイツ・リンデンへ派遣した。その前は、カルフォルニア・エルドラドへ派遣した。

 

 

2月25日(日):吉永小百合主演映画「北の桜守」が3月10日に封切られる。

11年前の2007年春に封切られた「母ベえー」のような前人気のようだ。

「母ベえー」と同じく太平洋戦争の悲劇と樺太から引き揚げて、「北国で氷雪に耐えて咲く桜のように、過去の扉を開く旅が始まる」というキャッチコピーを見て、是非見たい映画となった。

2月26日(月):オリンピック終了

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世の中への不満、特に国内政治や北朝鮮、シリヤなど理不尽な出来事への不平不満が多い私の日常ですが、オリンピックでは、メダルを取った人から、メダルをとれなかった人からもたくさんの感動を戴き、毎日のテレビ観戦や、翌日の新聞報道を読むことでいっぱい勇気を戴きました。

これからまた、思い通りにならない日常へ戻りました。

 

 

 2月27日:高齢運転者4万人が認知症の恐れ(朝日・日経の記事から)75歳以上の高齢ドライバーの認知機能検査を強化した改正道路交通法施工後の2017年3~12月、認知症の恐れがある「第1分類」と判定された人は4万6千911人だった(警察庁調べ)。

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このうち3割が医師から「認知症」と診断されて、運転免許証が取り消しとなったり、免許を自主返納したりして運転を断念した。

改正道交法は17年3月12日に施行し免許の更新時の検査に受ける認知機能検査で第1分類と判定された場合、医師の診断を義務化。信号無視や逆走など一定の違反をした際にも臨時検査を求め、最終的に認知症と判断されると運転免許証の取り消しや停止処分となる。

同法施行後から12月までに、臨時検査を含めて検査を受けたのは合計172万6,911人。判定結果の内訳は第1分類が2.7%で、認知機能低下の「第2分類」が26.6%(1万2447人)、問題がないとされた「第3分類」70.7%だった。

第1分類と判定された4万6千人のうち、1351人(2.9%)が医師の診断などで認知症と診断され、免許証の取り消し・停止の行政処分となった。

診察した医師の助言を受けるなどして自主返納した人は23.6%の1万1053人。

2月28日:英国で孤独担当大臣

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英国では約6500万人のうち、900万人以上の人が日常的に孤独を感じているという。疎外感にさいなまれていれば、やがて健康まで損ないかねない。

「孤独は山に無く、街にある。一人の人間にあるのではなく大勢の人間の「間」にあるのである」哲学者・三木清(人生ノート)。

孤独が人と人の間に生まれるなら、それを解消する鍵も人と人との間にあるはずだ。顔を合わせれば挨拶をし、困っているようだった声をかけてみる。それだけで少し和らぐかもしれない。

以上は、塾長が2年半前に感じた『日々思うこと・つぶやき』ですが、今振り返ってみると皆懐かしい出来事で、忘れてはいけないものばかりですね。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

10月8日に行われた第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」は『蕨ケーブルテレビWink』で明日11月12日(木)までウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回放送中です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第4回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

また、第4回オンライン公開講座は明日11月12日(木)20時より当笑楽日塾塾長荒井貞夫が満を持して登場します。「鉄道のはじまり」と題して、幕末から明治への大激動の時代に近代日本発展の先駆けとなった鉄道の始まりについてお話しします。(注:かなりの鉄道お宅です)。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回はなぜブログを書き始めたかです。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

花見の宴

今年の春は新型コロナウイルスが暴れまわったため花見どころではありませんでした。晩秋も終盤になったこの時期に花見の記事でもあるまいとお思いかも知れませんが、今回は気分一新で楽しかった2年半前の花見を思い出してみます。

2018年4月1日(日):蕨市民公園に於いて塾生の有志によるお花見会を開催。

11時30分:参加者は現地集合。先発隊が公園内にブルーシートで場所を取ってくれていましたが、この公園は広いのでスペースはたっぷり。

また、公園の桜は場所によってかなり散ってきたと聞いていたものの、想像していたよりは多く残ってくれており、散った花びらは土の上と草むらに広がって桜の絨毯のよう。

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当日は蕨市主催の「第20回さくらまつり」が華やかに開催されており、好天にも恵まれたので日差しは暖かく、子供連れの家族や友人同士と思われるグループなど沢山の人出で大賑わい。

広場中央のステージ上ではフラダンスや大道芸・中学の吹奏部による演奏等があり、そのステージの周りでは大勢の方が蕨の輪踊りに興じて楽しそう。また、模擬店やフリーマーケットもどんなものがあるのかと興味津々。

私たちは食べ物と飲み物を各自が適量を持参して皆でシェアするシステムで行い。さらに塾長より特別ドリンクの差し入れもあり、散る桜をつまみに飲むお酒は美味しかったな。

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塾生の一人が持参したポータブルプレーヤーのスピーカーからはクリフ・リチャードの『幸せの朝原題:Early in the Morning)』が流れ、曲の軽快なテンポに聞き入ってしまい記憶は数十年昔に逆戻り。

蕨市民公園の桜もかなり有名になったようで、神奈川県は川崎市から東京都を飛び越して埼玉県の蕨まで写真撮影に来られたという女性2人組。早速おやじたちの餌食になり30分ばかり遊ばれていた。

オジサンたちも若いころはこんな感じでナンパしていたのかな。

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分かれ際にはお菓子と飲み物をプレゼントして無事解放に至ったが、いざ帰られてしまうと何故か桜の花びらの散り方が激しく感じられたのはどうしたことか。

散り行く桜(桜吹雪)の中、お天気も良く、まさに春爛漫!楽しいイベント、皆さんとの会話、懐かしい音楽、美味しいお酒を頂きながら、素晴らしい一時を過ごさせて頂きました。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大で無理でしたが、こんな穏やかな日常と桜の花の下で春を楽しめる日々が、来年こそはやってくることを願っています。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催しています。今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

10月8日に行われた第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送します。
放送日時は11月6日(金)~11月12日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第4回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

また、第4回オンライン公開講座は11月12日(木)20時より当笑楽日塾塾長荒井貞夫が満を持して登場します。「鉄道のはじまり」と題して、幕末から明治への大激動の時代に近代日本発展の先駆けとなった鉄道の始まりについてお話しします(注:かなりの鉄道お宅です)。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は第1回笑楽日塾定例塾会(2)です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

第23回笑楽日塾定例塾会(オンライン)

2020年10月22日オンライン会議としては2回目の定例塾会が開催され、7つの議題について話し合いました。

世の中を騒がせている新型コロナウイルス大騒動に対して『特効薬もしくはワクチンが全人類に行き渡るのは何時になるのだろうか』と、とても心配かつ不安な日々を過ごしている最中、今回の議題で興味深かったのは塾生が講師の塾内講座『「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説の概要』というものでした。私にはかなり難しい話でしたので置いて行かれないよう必死で食いついていました。

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京都大学上久保靖彦氏吉備国際大学高橋淳氏などの研究グループがヨーロッパで3月27日に論文投稿した『すでに多くの日本人は免疫を獲得しているので、新型コロナウイルスを恐れる必要はない』というもの。

新型コロナウイルスはS型(先駆け)⇒K型(欠ける)⇒G型(Global)の順に変異し、S型とK型は弱毒タイプでG型は強毒タイプ。G型には武漢G型欧米G型がある。

新型コロナウイルス流行の時系列はS型が2019年12月下旬頃から中国で広まり、観光客などを通じて日本に入ってきていたが弱毒タイプだったため感染しても気が付く人はいなかった。次に2020年1月中旬にS型から変異したK型が日本に大量に上陸したがやはり弱毒タイプ。

武漢では重症の肺炎を引き起こす強毒の武漢G型が発生したため、欧米では2月1日に中国全土からの入国を禁止したが、日本は武漢からの入国を禁止したものの中国全土からの入国禁止は遅れて3月になった。

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S型とK型は、感染しても無症状か軽症だったが、武漢で変異して発生したG型は重症の肺炎を起こしたため世界中の注目を集めることになる。

日本は中国全土に対する入国禁止が遅れて3月になったため、その間に観光客などを通じてK型も大量に入ってきていた。幸いにもK型はT細胞免疫を非常に活発化するためG型と対抗することが出来、日本人の多くが獲得した免疫でG型を撃退して『日本は世界の謎』と言われるほど死者の数が少なくて済んだ。

なお、欧米ではまだK型が入っていない段階の2月1日に中国からの入国を禁止した結果S型しか入っておらず、ウイルスの増殖を盛んにする「抗体依存性免疫増強」が引き起こされたため重傷化し、G型に対抗するT細胞免疫が出来ずに多くの死者を出すことになってしまった。

S型は感染してもG型の感染を防げないが、K型に感染するとG型に対する免疫として働くため、日本ではK型の流入がG型の蔓延を防いだものと考えられる。

以上のようなことから上久保先生は『日本は既に集団免疫が達成されており、日本人の多くは免疫を獲得しているので新型コロナウイルスを恐れる必要はない』『年内には新型コロナは終焉を迎える!』『ソーシャルディスタンスやマスクの必要はなく、三密を避けることもない』と発表しています。

完璧にウイルスをシャットダウンし続けると免疫が無くなってしまうので、適度な暴露(さらすこと・被爆すること)は免疫の退化を避けるために必要だとも。

聞いている私としては、今まで教えられてきた常識と180度違う意見に驚きましたが、これだけ理詰めに話されると『ひょっとしたら本当はこれが正しいのかな?』とも。

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日本は言論の自由が認められている国ですから当然のこととして反論もあり、臨床獣医師の方からは上久保先生の論文に対して『計算の前提の根拠が明白ではなく、前提そのものが間違っている。また上久保氏は計算結果を実験等で実証していません。』等の反論が出ているとのこと。

本日の講師からは『上久保氏の論文は傾向として正しいと思うものの、3月末に発表した論文のため2月や3月に集めたデータでは今の実態とは少し外れているのかな』との感想も。

また、上久保先生は10月4日放送の『ビートたけしのTVタックル』にも出演されたとか。

以上が本日の塾生による講座内容の概略ですが、根拠となる計算式の説明や図・グラフなどを提示しながら丁寧にお話いただき、感謝です。

塾会終了後に『ビートたけしのTVタックル』の該当番組をネットで調べてみると、上久保先生は『日本人の多くは免疫を獲得しているため「ソーシャルディスタンスやマスクの必要はない、三密を避けることもない」』等の持論を述べられたようで、これに対しては他の出演者や視聴者からかなりの反発を受けて物議を醸していました。

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上久保先生擁護派の松田政策研究所の松田学氏はご自身のYou Tubeの中で『放送後、上久保先生にお聞きしたら「一 番話したかったことは収録後の編集でカットされて放送されず、番組の都合の良い部分だけを切り取られてしまった。また、高齢者や基礎疾患を持った方は重症化するので要注意とも話したが放送では無くなっていた」と話されていた』とのこと。

私にはどちらが正しいのか分かりませんが時間が経てばはっきりするでしょうから、これから先どう展開していくのか見守りたいと思います。

10月8日に行われた第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送します。
放送日時は11月6日(金)~11月12日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第4回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、第4回オンライン公開講座は11月12日(木)20時より当笑楽日塾塾長荒井貞夫が満を持して登場します。「鉄道のはじまり」と題して、幕末から明治への大激動の時代に近代日本発展の先駆けとなった鉄道の始まりについてお話しします(注:かなりの鉄道お宅です)。

なお、第5回以降のオンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は花見の宴です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」

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2020年10月8日(木)20時から、我が笑楽日塾の塾生が講師を務める第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」が開催され、江戸時代に作られた特別名勝六義園」を舞台に大名庭園の美の世界が紹介されました。

① まずは大名庭園の特徴です。

大名庭園の始まりは縄文時代からと言われ、江戸時代になると大名たちがこぞって江戸や国元で多くの庭園を造り始めたため、各地で庭園文化が開花しました。

一般的な大名庭園の形式は池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)で、庭園は将軍と良好な関係を保つ上で重要な社交場でした。また庭園は災害時の避難所にもなり、池の水は庶民の飲み水管理としても使われました。

日本庭園の種類・様式は、「池泉庭園(ちせんていえん)」、「枯山水(かれさんすい)」、「露地(茶庭)」の3つに分類され、池泉庭園とは自然の景色を凝縮して創られる庭園の様式で、山や川や海を配置して「水」という要素が取り入れているのが特徴です。

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今回取り上げる六義園は池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)で、庭園の中心には『大泉水』と呼ばれる大きな池、池の中には小島、それらを結ぶ橋、周りには築山や休憩所・展望所・茶屋・東屋などが作られ、池の周りを回って楽しむ順路を定めて歩きながら鑑賞する庭園です。

江戸で大名庭園が発達すると参勤交代などで国元に帰った大名達によりその城下にも作られるようになり、さらに五街道が整備されると新たな庭園の情報や造園技術の向上が各地に伝わりました。代表的なものとして高松の栗林公園、岡山の後楽園、水戸の偕楽園、金沢の兼六園などがあります。

六義園特別名勝)を紹介します。

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六義園は東京都の文京区JR山手線駒込駅の近くにあり、この辺りは嘗て染井村と呼ばれ桜の代表『染井吉野』発祥の地でもあります。

六義園は五代将軍徳川綱吉の信任が厚く自らも和歌に造詣が深かった川越藩主柳澤吉保が、元禄15(1702)年に万葉の時代の人々も憧れた和歌の聖地、和歌山市和歌浦を模して作った和歌の趣味を基調とする『回遊式築山泉水』の大名庭園です。

六義園の設計は吉保本人によるものと伝えられ、庭園の完成までには7年超の歳月を要したこともあり、多忙の身であった吉保は現地に行くこともままならなかったため、作庭の進捗状況を絵にかいて江戸城まで運ばせたとの逸話も。

園内には『大泉水』の中や周りなど至る所に和歌浦周辺の名所(歌枕)をイメージしたものが作られ、片男波や妹山・背山、藤代峠などの名前が付けられています。

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六義園の名の由来は、紀貫之により執筆された『古今和歌集仮名序』に書かれている和歌6種類の様式『六義』にちなんだもので、吉保は『六義園』を『むくさのその』と呼んでいたそうです。

奈良時代歌人山部赤人』は神亀元年(724年)聖武天皇が初めて玉津島(紀州和歌浦)に行幸された折に随行し『若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る《わかのうらに しほみちくれば かたをなみ あしへをさして たづなきわたる》(若の浦に潮が満ちてくると干潟が無くなるので、えさをついばんでいた鶴たちが葦の生えている岸辺に向かって、鳴きながら飛んで行くよ)』と詠んでいます。

六義園は明治11(1878)年に三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となり、庭園の修復が行われ昭和13(1938)年に弥太郎の息子久弥が市民の観賞・休養の場として東京市(当時)に寄付されました。

③ 筆者も受講数日後に六義園を散策してきました。

コロナ禍に電車に乗ることは控えていたのですが、講義で学んだ六義園の魅力の誘惑には勝てず、取材にかこつけて電車に乗ってしまいました。

JR蕨駅から田端経由で駒込駅まで30分弱、駒込駅から六義園の正門までは徒歩7分。

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園内では講義の内容を思い出しながら回ったため、漠然と散策することなく、見るもの全て初めての気がしません。

『これが内庭大門で奥には枝垂れ桜が(時期外れで残念)』『大泉水の中には中の島があり、妹山と背山が見える』『水分石(みずわけいし)は紀の川上流を表現し、流れる水を3つに分けて流す石』。

講座の内容を思い出しながら進むと吹上浜からは絶景『蓬莱島』。吹上茶屋では抹茶セット(和菓子付)を頂けと言われていたな。藤代峠はつづら折りに作られた56段の石段を登ると園内で一番高い所。大泉水や紀川、中の島に架かる田鶴橋の眺望が最高。渡月橋は大きな2枚の石でできており、小さな子供は親の手をしっかり握りしめて渡っていました。

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脇道にも入ってうろうろしながらゆっくり回ったため所要時間は2時間強。歩数メーターは8,000歩の散策を楽しみ帰宅しました(11月後半ならハゼノキやモミジの紅葉が見られてもっと良かったかな)。

蛇足ですが、正門の向かい側はフレーベル館で、玄関前に置かれたアンパンマンの像は記念写真撮影の親子がひっきりなしで微笑ましい。私も子供が小さかった頃に一生懸命写真を撮っていたことを思い出しました。

今回の第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送します。
放送日時は11月6日(金)~11月12日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第4回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、第4回オンライン公開講座は11月12日(木)20時より当笑楽日塾塾長荒井貞夫が満を持して登場します。「鉄道のはじまり」と題して、幕末から明治への大激動の時代に近代日本発展の先駆けとなった鉄道の始まりについてお話しします(注:かなりの鉄道お宅です)。

なお、第5回以降のオンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は第23回笑楽日塾定例塾会(オンライン)です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

第22回笑楽日塾定例塾会(オンライン)

2020年9月24日オンライン定例塾会が開催されました。前回は2年半前の第1回の定例塾会を書きましたが、今回は一番最近開催された塾会の話です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で会場に集まることが出来なくなり、定例塾会は2月20日を最後に休会になっていました。今回はオンラインに形を変えて初めての開催で、塾生はそれぞれ自宅からの参加です。オンライン化の準備を進めていた過程で既にオンライン公開講座を開催しており、オンラインでの塾会は初回と言っても参加した皆さんは余裕そのもの。

久しぶりの定例塾会ということもあって議案数は12とたっぷりでしたが、全ても書けませんので3議案について。

我が蕨市は昭和の終わり頃に貨物駅が廃止されその跡地利用に関する懇談会が発足していましたが、平成に入り再開発の話が活発化しました。

再開発ですので難題も山積していたようですが、2010年には第1工区に高層マンション1棟と公民館が完成し、2025年には第2工区に高層マンション2棟(うち1棟には公共施設・商業施設が入る)が竣工します。以上で再開発事業は完了しますが、今後の蕨市の発展に大きく寄与するものと期待しています。

『広報わらび10月号』に詳細が載っていますので検索してみてください。

  • ② 最近電車で出かけたことありますか。

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コロナ禍の今ショッキングな議案でしたが、笑楽日塾の塾生は高齢者の集団ということもあり、一部の仕事絡みの方を除いて多くの人はあまり電車には乗っていないようでした。

私も記憶をたどってみると、勤務する管理会社の研修会で蕨駅から大宮駅(片道15分)の往復が1回あっただけでした。しかし、この先それほど遠くないうちに1回乗ることになりそうな気がしています。

  • ③ 最近ゲリラ豪雨の影響で市内の一部ではマンホールから汚水が逆流した。

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この件に関しては災害に詳しい塾生から説明がありました。

『近年は水害が多発している。今後も減少することはない。特に、荒川左岸の蕨市戸田市川口市地盤沈下が続いているため水害の対策が必要』とのこと。

また原因としては『1、地下水の汲み上げ 2、重量オーバー(重い構造物・土木工事) 3、地下空洞の崩落 4、地殻変動プレートテクトニクス) 5、東北地方地震 6、液状化』等が考えられる。

さらに住民として出来る対策は『道路上にたばこの吸い殻やお菓子の空き袋・ペットボトル等のごみをポイ捨てしない。雑草が生えていたら抜き取る。小石や落ち葉などを見つけたら掃き取って綺麗にする。ゲリラ豪雨の時などにこれらが下水道に流れ込むと中で詰まってマンホールから下水が溢れる原因になる』とのこと。

結論は『全ての住民(新旧住民、日本人、外国人)の共存と共生のための意識向上を図る。その手段として町会や自治会の活動等を活発化すること』でした。

街をきれいに保ちましょう。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

10月8日に行われた第3回オンライン公開講座「江戸の大名庭園」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送されます。
放送日時は11月6日(金)~11月12日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回が予定されています。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第4回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

また、第4回オンライン公開講座は11月12日(木)20時より当笑楽日塾塾長荒井貞夫が満を持して登場します。「鉄道のはじまり」と題して、幕末から明治への大激動の時代に近代日本発展の先駆けとなった鉄道の始まりについてお話しします。

なお、第4回以降のオンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は10月8日に行われた第3回オンライン公開講座です。

≪ 重 要 ≫

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第1回笑楽日塾定例塾会

2018年3月15日今日は記念すべき第1回笑楽日塾塾会の開催日。旭町公民館小会議室で16:30~20:30の予定で開催されました。

まずは塾長挨拶で、多岐にわたる様々なお話をされましたが『認知症と高齢運転者』や『イギリスで孤独担当大臣が誕生した』の2件は私にとって大変重く感じました。

次は『ホームページの作成』の賛否で、問題なく承認されたので担当者のご努力に頭が下がる思いで感謝!感謝!

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今後のイベントに着用し、笑楽日塾のユニフォームとなる法被作成の検討も行われ、これも問題なく承認され発注することになったため、様々なイベントで全員が同じ法被を着ることにより周囲から認知していただくことに大きな役割を担うものと思います。

第1回目の塾会ということでもう少しぎこちない進行になるのかなと思っていましたが、既に設立総会でお会いしていますし、人生経験豊富な方々の集まりなのでご自身の思いや考えを余すことなく披露され、予定した時間では足りないくらいの盛り上がり。男だって話すことが大好きな人はいっぱいいます。

蕨市には発足から25周年を迎え我が笑楽日塾の先輩格にあたるYS(ヤング・シルバー)クラブが既に活動されています。昨日(3月14日)荒井塾長と世話役2名の計3名が、クラブの会長と総務部長に下蕨公民館でお会いしてお話を伺ってきおり、本日の塾会でその報告がありました。

以下は報告内容の抜粋です。

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昨日下蕨公民館を訪問し、活動の先駆者であるYSクラブの設立時から現在までをいろいろな観点から伺ってきた。今回の訪問は今後の笑楽日塾活動の大きな参考になるものと思います。

YSクラブからのご説明:現在(2017年度)では68名が在籍。役員会として月に1回は集まり、総務部が原稿を作成し、運営している。公民館まつり(生涯学習フェスティバルなど)に参加し、「懇親・健康維持・交流」を趣旨として地域と交流している。初期からのクラブ員も5~6名いる。長続きの秘訣は「無理をしない、強制はしない、軽いけど交流をしている、ここが良い居場所である」こと等。また、25周年を迎えたことで世代交代も考慮して継続していきたい。

荒井塾長の感想:このクラブに感銘したところは At Homeな雰囲気を保つことに重点を置いていることで、これが長く続いている要因と思われる。

世話役A氏の感想:冊子(20周年誌、23周年誌)を作成されており、これらは歴史として残るので笑楽日塾も創刊号から作成してみたいと感じた。

世話役B氏の感想:25年間続いた理由として「無理はしない。無理強いはしない。軽いけど交流は大事にしてきた。」そして「強制は絶対にしない。」と言うことを強調されていた。

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YSクラブが長く続いていることは大変すばらしいことと思いますので、その秘訣は貪欲に吸収したいものです。

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現在笑楽日塾の活動は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、第3回オンライン公開講座は明日10月8日(木)20時より「江戸の大名庭園」と題して、江戸時代に作られた特別名勝六義園を舞台に大名庭園の美の世界を紹介します。

なお、第4回以降のオンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は笑楽日塾定例塾会(オンライン)です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

アクティブシニア地域デビュー支援会議

今回は予定を変更して『アクティブシニア支援会議』を書きました。

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2018年2月19日(月)埼玉県庁近くの埼佛会館で行われたアクティブシニアの“地域デビュー”支援会議に笑楽日塾からも塾生1名が参加し、その様子がテレビ埼玉のニュースで放送されました(写真は2018年2月19日テレビ埼玉ニュース、地域デビュー支援会議の様子)。

また、2018年3月1日(木)発行の埼玉新聞でも取り上げられていますので一部ご紹介します。

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以下は2018年3月1日(木)発行埼玉新聞の記事より一部抜粋

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『地域デビユー後押し 浦和区で戦略会議 促す仕掛け討論』

定年退職したシニア世代が初めて地域社会活動に参加する「地域デビュー」を促すための戦略を検討する会議が2月19日、さいたま市浦和区で開かれた。県内の市や町で高齢者を支援する課の担当者、県民のシニアを中心に結成された「地域デビュー楽しみ隊」

地域デビュー楽しみ隊 - 埼玉県共助の総合ポータルサイト 埼玉共助スタイル

県庁女性職員らでつくる「ちいきデビューひっぱりガールズ

ちいきデビューひっぱりガールズ - 埼玉県共助の総合ポータルサイト 埼玉共助スタイル

メンバー約50人が参加した。会議では笑楽日塾の塾生が自身の地域デビュー体験談を披露。現役時代、地元での活動は全くなかったが、退職後は蕨市のシニア男性で構成される「笑楽日塾」で活動している。「いろいろな経験を持つ人が大勢いて話を聞くのが面白い」と語り、「得意分野や仕事の経験を生かした活動が地域貢献の初めの一歩につながる」とアドバイスした。後半は「地域デビューを促す仕掛け」などについて、参加者がグループに分かれて自由に意見を出し合った。参加者からは「シニアになる前の40〜50代の意識啓発が必要」「シニア成人式などの地域イベントできっかけづくりを」などの意見が出され、対話を通じて相互理解を深めた。

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新聞記事のように行政も行政もシニアの地域デビュー支援のため熱心に取り組んでおられますので、何かの行動を起こすきっかけを作っていただけるのは有難いことです。『地域デビュー楽しみ隊』や『ちいきデビューひっぱりガールズ』の皆様には、楽しく、力強く、引っ張っていただくことを期待します。

ただし、シニア側としては『行政に頼り切ってしまった結果望みもしないものを押し付けられてしまった』などと後悔することの無いよう、自分に合った目的を探して主体的に活動することが大事です。まずは小さな一歩から入り、何事もみんなが楽しめること。

笑楽日塾も開塾早々にテレビや新聞で紹介されたことは、塾生の一人として誇りに思と同時にこれからの活動に対して身の引き締まる思いでもあります。

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現在笑楽日塾の活動は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、第3回オンライン公開講座は10月8日(木)20時より「江戸の大名庭園」と題して、江戸時代に作られた特別名勝六義園を舞台に大名庭園の美の世界を紹介します。

なお、第4回以降のオンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は第1回笑楽日塾塾会です。

≪ 重 要 ≫

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新幹線電車発祥の地・記念碑除幕式

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今回はめでたいお話で『新幹線電車発祥の地・記念碑除幕式』ですが、 記事前半の歴史的部分はほとんど荒井塾長からの受け売りです。

1964年2月19日に初代新幹線電車『0系新幹線電車』が蕨駅の隣(川口市芝)にある日本車輌製造㈱東京支店蕨工場(現芝園団地)で生まれ、蕨駅から巣立っていきました。

2019年8月荒井塾長の講演記録によると『明治に入って鉄道が開業し、蕨に停車場と呼ばれた駅が出来てから126年の間に、蕨が鉄道の分野で脚光を浴びた時代があった。1934年この小さな町の近くに鉄道車両工場が誕生し、1962年世界最初の新幹線電車を生みだし、その10年後に工場が消え去るまでの間である。』と話されています。

1972年に蕨工場は愛知県の豊川市に移転しましたが、移転先の豊川市の工場もそれまでの名称『豊川製作所』を『豊川蕨製作所』と改名し、1996年4月まで蕨の名前を残してくれました。蕨工場で開発され培われた0系新幹線電車の技術を引き継ぐことや、蕨工場から豊川に転勤して工場に新しい命を吹き込んでくれた社員に対して敬意を表してくれたものと思います。

夢の超特急1号車の源流を探っていくと川口市芝園団地とその最寄り駅の蕨駅にたどり着くのですね。

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2019年10月14日(鉄道記念日)に嘗ての日本車輌製造㈱東京支店蕨工場跡地(現芝園団地)に『新幹線電車発祥の地・記念碑』が建立され、その除幕式が関係各位の方々ご参加のもと盛大に挙行されました。また、荒井貞夫記念碑建立実行委員会代表の挨拶に続き、川口市長 奥ノ木 信夫様から頂いた祝電も披露されました。

もちろん我が笑楽日塾の塾生も多数参加(お手伝いの方もおられます)して式を盛り上げています。

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除幕式では多くの関係者の方が記念撮影を行っていましたが、なかでもOBの方は大変感慨深そうに碑に見入っていました。お若い頃に大車輪の活躍をされていた事を思い出されたのかもしれません。

取材も『朝日新聞』『埼玉新聞』やケーブルTV『J-COM』と蕨市の『ウインク』が来られて、除幕式の後にはあちこちにインタビューの輪が出来、取材を受けるOBの方たちも丁寧にお答えしていました。

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記念碑は現在の芝園団地敷地内にありますが、公道の歩道にも近いため通行される方も興味深そうに『今日は何があるんですか?』との質問攻め。帰りがけには駅に向かう女性に問いかけられたので、歩きながら説明し『帰りに覗いてみてください』とお願いしたら、快諾を得たので自己満足。

曇天のため傘を持って参加された方が多くおられましたが(私を含め)、何とか最後まで持ちこたえてくれた天気にも感謝です。

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昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイス感染拡大』の影響を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

現在は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回はなぜブログを書き始めたか。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

第2回オンライン公開講座「世界に橋を架ける」

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2020年9月10日(木)20時より第2回オンライン公開講座「世界に橋を架ける」が開催され『1997年に完成したマレーシアとシンガポールを結ぶ海上橋、マレーシア・シンガポール第2連絡橋』『2004年に完成した台北と高雄を結ぶ台湾版新幹線の台南地区の高架橋』『2006年に完成したベトナム世界遺産ハロン湾を臨むPC斜張橋のバイチャイ橋』他多くの橋の建設に係わられ、日本の技術を世界に知らしめた塾生が講師を務め、ご苦労された前記の3例を熱く語られました。

まずはつかみの『コンクリートは水とセメントと砂利と砂で作られます。コンクリートそのものは圧縮力には大きなに力があるが、引っ張り力には脆い。そのため鉄筋を入れて引っ張り力を高めた鉄筋コンクリート(プレストレストコンクリート)として構造物に採用します。今回お話しする3例は全てプレストレスト製の橋桁です』から始まり、いよいよ本題です。

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1番目の『マレーシアシンガポール第2連絡橋(ジョホール海峡に架かる橋で全長1,919m)』では、「プレキャストセグメント工法(あらかじめ工場や現場ヤードで分割製作したプレキャスト部材(セグメント)を架橋地点で接合して一体化する工法)」や「上部工(橋桁から上)」「下部工(橋脚から下で基礎部を含む)」等、今まで耳にしたことのない言葉が次々に繰り出されましたが、スライドで示しながら丁寧に説明していただき大変勉強になりました。

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2番目は『台湾版の新幹線』のお話です。台湾の面積は日本の九州よりやや小さく、北の台北から南の高雄までの間を南北に走り、全長は345Kmで駅は11か所。全長345Kmの南側28.5Kmを請け負われたとのこと。請け負われた工区は「一般部の高架橋」「河川を渡る橋梁」「鉄道を横断する橋梁」等工区間内全てが橋梁とのこと。初めて聞く言葉ピアー(橋脚)も覚えました。また、台南地区は地盤が軟弱なため杭の深さも約40m~50mと長いものになり、ご苦労もひしひしと伝わります。

なお、新幹線車両は日本の700系の改良型で全て日本で作られ、海路で高雄に陸揚げされたとのこと。

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3番目は『ベトナムのバイチャイ橋』でハロン市のホンガイとバイチャイとを結ぶハロン湾に架かる橋で全長は903m、支間長は435m。PC斜張橋(ケーブルを斜めに引っ張る)の1面吊り(1面吊りとは中央分離帯で釣り上げる方式で、2面吊りは両側の歩道から吊り上げる方式)で走行中の車両内から世界遺産を見るのに邪魔にならないよう配慮されているとのこと。

ちなみに、2006年時点で支間長435mは世界一でしたが現在は64位だそうです。

橋に関する新しい言葉を沢山教えていただきました。ありがとうございました。最近は全国至る所にゲリラ豪雨が発生して洪水が起こり、後には無残な姿で残された橋桁を見ると胸が痛みます。

セミナー終了後にサイモンとガーファンクルが1970年にリリースした『明日に架ける橋(原題:Bridge over Troubled Water)』を思い出し、久しぶりに聞いてみました。

ポール・サイモンがゴスペルに影響を受けて作った曲で、『今、君が身も心も擦り切れるほど疲れ切っているのなら、僕が命がけで君を救ってあげよう。激しい流れの川に架かる橋のように君の支えになってあげよう。その激しい流れを君の苦しみや悲しみに例えるなら、僕は君がその川を安全に渡れるような架け橋になってあげよう。なぜなら、僕はいつも君の味方なのだから。』

橋を作る(架ける)ということは、現実的な両岸の通行の利便性が良くなることは当然として、未来への夢と希望を作る(架ける)事なのですね。素晴らしい。

『明日に架ける橋』は初めて聞いてからあっという間に50年。月日の経つのが早いことを実感。

今回の第2回オンライン公開講座「世界に橋を架ける」は『蕨ケーブルテレビWink』で放送されます。
放送日時は9月25日(金)~10月2日(金)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回が予定されています。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第3回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

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昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイス感染拡大』の影響を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

現在は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、第3回オンライン公開講座は10月8日(木)20時「江戸の大名庭園」と題して特別名勝六義園を舞台に大名庭園の美の世界を語って頂きます。

なお、第4回以降のオンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は新幹線電車発祥の地・記念碑除幕式を紹介します。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

2019年度から今日までの活動略歴

前回は2018年度の活動の略歴を紹介しましたので、今回は2019年度からの外向き活動の略歴を書きます。

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2019年3月:公開講座『蕨の歴史と文化を語る 中山道宿場町蕨織物の街蕨』を講師に蕨市立歴史民俗資料館学芸員の方をお招きして開催。

2019年8月:講演会とシンポジウム『蕨市市制施行60周年記念事業/蕨市協同提案事業 蕨歴史ヒストリア 市民が語る蕨の歴史』を、蕨市長に来賓の挨拶をいただき開催。地元蕨のケーブルテレビ局『ウインク』でも放送していただいたため、なかなかの好評を得ることが出来ました。

2019年10月:市民に呼び掛けて参加者を集い、持続可能な開発目標(SDGs)を取り上げた環境公開講座『私たちの暮らしと地球温暖化』を開催。講師には環境省環境カウンセラーの資格を持つ埼玉県環境アドバイザーにお願いし、こちらも『ウインク』で放送していただき、好評を得ることが出来ました。

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※2019年に発行された刊行物は①公開講座記録(蕨の歴史と文化を語る 中山道の宿場町 蕨 織物の街 蕨) ②公開講座資料(蕨歴史ヒストリア 市民が語る蕨の歴史 講演記念誌) ③公開講座記録(蕨歴史ヒストリア 市民が語る蕨の歴史 シンポジウム特集) ④公開講座資料(私たちの暮らしと地球温暖化) ⑤公開講座の記録(私たちの暮らしと地球温暖化) ⑥記念誌「笑楽日塾(第2号)」の6冊にも及んだ。

2020年になると活動形態が一変します。新型コロナウイルスのためです。一昨年の12月からテーマの一つとして取り上げたSDGsが昨年の9月に大ブレークしたため、この先数年はこれが当塾のメーンテーマになると思われたのですが今は白紙状態になってしまいました。

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2020年8月:新型コロナウイルス感染拡大による活動自粛対策として、塾生がZOOMを活用してオンライン公開講座を毎月1回開催。

第1回は8月13日に塾生による「料理用包丁と砥石」で多くの方にご参加いただきました。また、前記同様に『ウインク』で放送していただき、好評を得ることが出来ました。ちなみに、第2回は明日(9月10日)20時から『世界に架ける橋』を開講しますので多くの皆様のご参加をお待ちしています。

第1回公開講座は既に終了しており当ブログでも一部を紹介しましたが、第2回以降も引き続き投稿しますので是非ご覧ください。

開塾以来短期間でここまでに至ったことは驚きでもありますが、これまで経験してきた詳細は追々と紹介したいと思います。

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昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイルス感染拡大』の影響を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

現在は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は第2回オンライン公開講座です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

5役会と2018年度の活動略歴

笑楽日塾には年間10回開催される塾会の他に、年間2回開催の5役会(塾長+世話役4名)があります。

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5役会は4月に開催される総会の資料作成等を考慮し年度末の3月に月例の塾会をお休みにして開催されるのですが、今回は開塾したばかりなので2月にイレギュラー開催となりました。また、8月は塾会を夏休みとして年間行事の予定や実績を見直すために5役会が開催されます。

2018年2月17日に笑楽日塾として初めての5役会が開催されました。

塾長の挨拶から始まり、町会の公民館登録団体申請、5役会開催の日程、塾会の年間スケジュール(案)の作成、塾生の役割分担、既に市内で活躍している先輩シルバー団体の情報交換訪問予定等が話し合われました(この訪問は実現しましたので後日書きます)。

塾会の進め方としては『当面身内講座とし、塾生の方々から話したい事、近頃感動した話、目から鱗のような話、人に勧めたい事、健康、不安、悩みなど1~2点あげてもらいテーマフリーで話し合う』『他に連絡事項、協議事項があれば話し合う』等の案が出されました。

※:2018年2月に開催された5役会の時点ではまだ手探り状態の船出だったため『当面は身内の講座にする』等、議案の内容に派手さはありませんでしたが、実際に行った活動は下記のように開塾1年目にしてはパワフルで充実したものになりました。

2月19日:県共助社会づくり課主催の『アクティブシニアの“地域デビュー”支援会議に塾生1名が笑楽日塾を代表して参加。

3月14日:先輩団体のヤングシルバークラブを塾生4名が代表で訪問。

4月19日:ホームページ開設。

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4月22日:蕨遺産発掘フィールドワーク〔第1回 中山道〕を蕨市在住で蕨の歴史他に精通されたガイドの方をお迎えして実施。

6月16日:わらびネットワークステーション主催の『アクティブシニアの社会参加支援事業』に笑楽日塾ブース参加。

9月16日:蕨遺産発掘フィールドワーク〔第2回 塚越・南町〕を実施。

10月18日:初めて外部講師をお迎えした塾内講座:『外国人との共生』を開催。

10月20日:蕨遺産発掘フィールドワーク〔番外 双子織と蕨宿の歴史〕を市内在住の歴史研究家宅を塾生4名がインタビュー訪問。

11月29日:上尾市地域活動推進の会会員5名にお越しいただき塾生代表6名と交流。

※この間に発行された刊行物は①蕨遺産発掘フィールドワーク ②歴史研究家宅訪問記 ③記念誌「笑楽日塾(創刊号)」の3冊にも及んだ。

なお、この後2019年度の活動は内向きから外向きに変わっていきますので、次回に書く略歴の変貌ぶりを比較してみてください。

上記活動略歴の詳細は後日書く予定にしています。

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昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイルス感染拡大』の影響を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

現在は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は2019年からの活動略歴です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

笑楽日塾の規則と綱領を紹介

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笑楽日塾の綱領には『心にゆとりと豊かさとスマイルを取り戻したいとの思い』そのビジョンとミッションが多分に含まれています。この域に到達するには大変な努力が必要と思いますが、悲壮感を持たずに笑いながらお互いに楽しく学び、健康で豊かなシニアライフを目指すことを目的としています。

この規則と綱領を見ていただくと、考えられた発起人の思いがひしひしと伝わってきます。

当塾のポリシーは『現役時代の企業格差や肩書の格差には関係無く、全てに於いてフラットな付き合いをする』ということです。当塾世話役の一人は『結成初期段階のメンバー自己紹介で前職の会社名や役職などを公開する団体もあるが、定年後にフラットな関係で組織された団体内でそれらを表に出す必要はない。「それがどうした」と言う人もいるので、組織運営の弊害になることを肝に銘じたい。逆に皆から喜ばれる人物は団体の為に汗をかき、皆のために率先して活動する人物である。』と言われています。

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素晴らしいですね。

管理人もメンバーが現役時にどのような経歴お持ちかはほとんど知りませんが、良きメンバーに恵まれて美味い酒を酌み交わしている今を大切にしています。

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この規則と綱領は『笑楽日塾』の塾生のために作られたものであり、内容はリタイア又はリタイア間近な男のために作られています。この規則や綱領は固定されたものではなく、日々時代や環境に合わせて変わりますので柔軟にお考えください。

もし、これからシルバー団体を立ち上げようという方がおられた場合、この規則と綱領が指標の一助になれば幸いです。

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昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイルス感染拡大』の影響を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

現在は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

次回は5役会です。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

第1回オンライン公開講座「料理用包丁と砥石」

2020年8月13日(木)20時より第1回オンライン公開講座料理用包丁と砥石」が開催されました。

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司会者と塾長が挨拶をされた後に塾生の一人が講師を務め、和包丁と洋包丁の種類・構造・材質、砥石の種類・特徴、研ぎ方など、包丁の説明を多方面からパワーポイント画像を使いながら大変判りやすく説明をしてくださいました。

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包丁を製造するうえで刃の品質を支えているのは機械のような正確さの職人の目であり、刃は硬いほうが切れ味が良い。しかし、硬いということは脆さと背中合わせでもある。

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刃の鍛造は温度管理が重要で熱くなりすぎると刃が駄目になってしまうが、かといって温度が低すぎると硬くならない。

 和包丁の裏面は漉いてあるが、これは生物の食材を切った際に材料と接する面積を小さくして、泣いてしまわない(ドリップを出さない)ようにするためのもの。

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料理上手は研ぎ上手、切れる包丁は怪我も少ない。また、切れる包丁なら料理も絶対に美味しくなる。なぜなら材料の繊維・細胞を壊すことが少ないから。

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研ぎの基本は砥石面の凹凸を削って平らにすることで、これを守れば誰でも上手に砥げる。注意することは砥いだ時に包丁が本来持っている姿・形・顔・役目・役割を出来るだけ壊さないこと。

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一日の最後は包丁の手入れで、調理終了後に汚れを落とし水気を切って仕舞うこと。

等々大変有意義なお話をお聞きし日本の包丁の奥深さを知りました。『男子厨房に入るべし』ですね。

これまで積み重ねてこられた蘊蓄を惜しみなく傾けていただいた講師様と、本講座開催のために大変なご努力をされた実行委員の皆様には感謝です。ありがとうございました。第2回以降の講座にも乞うご期待です。

ちなみに、今回の第1回オンライン公開講座は『蕨ケーブルテレビWink』で放映されます。

放送日時は8月21日(金)~8月27日(木)の間で、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回が予定されています。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第2回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン講座にご参加ください。

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なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイルス感染拡大』の影響を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

現在は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、第2回以降のオンライン公開講座の詳細は下記『笑楽日塾』のホームページをご覧ください。

次回は笑楽日塾の規則と綱領を紹介します。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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