笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

記念誌第6号「2024年に向かってどう生きるか」

笑楽日塾は2024年4月1日から第7期に入りました。また、毎期の恒例として前期末の3月には記念誌第6号「笑楽日塾」を発行しています。今回はこの記念誌の中から、塾長挨拶の一部「2024年に向かってどう生きるか」をご紹介します。

【2024年に向かってどう生きるか】
私は政治がだめでも、年金を頼りに、自分は確り生きなければならないと考える。
私は2023年10月で84歳になった。人生の黄昏を迎えてもやることは残っている。これからも引退は考えず、仕事や趣味に打ち込む「ピンピンコロリ」を目指したい。

私は地域で、マンションの中で、それを叶えようと頑張っているつもりだ。
私は高齢でも能力を維持し、社会に貢献したいと考える高齢者は沢山いると思う。笑楽日塾の塾生がそのよい見本だ。
私はこれからの自分を律しながら目標の100歳までどう生きていくか。毎日何を唱えて心を静め、前向きに生きて行くか。そのための言葉を探してみた。体と心を鍛えなければ100歳まで健康ではいられない。これまでも採り上げてきたが、直ぐに忘れてしまう事が多いので、自分のために改めて記す。
「今日一日 腹を立てぬ事」
「今日一日 嘘を言わず無理を為さぬ事」
「今日一日 人の悪を云わず己の善を云わざる事」
【怒りは敵と思え】
これは言わずと知れたことですが、実践は難しい。
「一笑一若 一怒一老」笑えばひとつ若返る、怒ればひとつ老いる、笑っている方がストレス解消から免疫力が高まり老化を防ぐ研究がある。
堪忍のなる堪忍は誰もする、ならぬ堪忍するが堪忍、堪忍の袋を常に首に掛け、破れたら縫え、破れたら縫え。
自分を励ますために、箴言・格言をあんまり多用してもぼんくらな俺には身につかない。
これらの言葉を忘れずにスイングすれば、ゴルフのスコアもキットよくなるだろう。寝る前にこれらの言葉を思い出して、今日はどうだったか反省を込めてチェックしてから寝るぐらいの余裕を持ちたい。
【12月14日、塾会でYさんが貸してくれた本にシニアの生き方の良いアドバイスが沢山書いてあった】
塾生の皆様への励ましを込めて「如何に元気に長生きするか」いくつか紹介致します。

*医学が進歩して、ガンや脳血管、心疾患などが克服されて長生き出来ても、脳の老化を止めることは出来ない:私たちの体は肝臓や腎臓、肌等々の細胞は細胞分裂をしていて、時間と供に新しい細胞に入れ替わって行く。しかし、脳だけは新しい細胞を作らない臓器だ。脳の神経細胞細胞分裂をしないので、同じ細胞をずーと使い続ける。
*脳は確実に衰えて行く:軽重の差はあっても85 歳を過ぎると誰でもアルツハイマー的な症状が現れるのが普通なのだ。体力を維持して寿命が今後100 歳近くまで延びてゆくということは、体の方はある程度健康が保たれるようになっていく一方で、脳の健康はそのように保てないというアンバランスを生んでいく。
*ここで危険なのは「意欲の低下」:何もやる気が湧かず、興味が持てなくなって、人に会うことも億劫になって、出不精になってしまう。意欲の低下こそが老化で一番怖い。
【元気に過ごす秘訣は】
寿命が延びて、90歳、100歳まで生きるようなこれからの時代は、歳をとったので「引退する」という考え方自体が、老後生活のリスクになる。引退などと考えず、ボランティアをしながらいつまでも現役の市民であろうとすることが、老化を遅らせ、長い晩年を元気に過ごす秘訣なのだ。
誰かと一緒に行動し、誰かの役に立つ、誰かに必要とされていると感じることは、いつまでも現役意識を維持する事に大いに役立つはずだ。
これからは今の体力を維持し、前頭葉を生かして、前向きに生きようと思う。しかし、私には時々「億劫だな」という意欲の低下が起きるから、易きに就こうとする心を叱咤しながら85歳を乗り切って行こうと思う。

 

笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。


≪ 重 要 ≫
本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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