笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

会報誌「笑楽日塾だより」シニアの風⑩

2022年7月13日投稿分の「笑楽日塾だよりに載ったシニアの風⑨」の続きで10回目になります。

シニアの風も今回で10回目の投稿20編目になりました。シニアの風には笑楽日塾塾生が硬軟様々なお考えを書かれており、それぞれの多彩なお話しに敬服しっぱなし。今回は高齢者にとって少し気になるお話し「故脳の老化防止」を取り上げてみました。皆様が興味をお持ちいただけるようでしたらご紹介冥利に尽きます。

なお、今回の記事は2020年1月に書かれたものです。当時の時代背景をご考慮のうえお読みください。(塾生全員が持ち回りで書いています)。

第20篇:「故脳の老化防止に一役?

2020年7回目の年男。何はともあれ、愛する愛する母より少しだけ長生きできていることに感謝。きっと母が使い残した寿命を貰っているのかも。

それに報いる為にも健康寿命を延ばしてゆく。手足に筋肉を少しでもつけて、できれば人には迷惑かけない様に。

緩急つけてのウオーキングも価値あり。余裕があればジム通いも。問題は脳みその経年劣化。仲間の飲み会では幹事役を進んで受けています。数年前までは割り勘計算なんて、朝飯前。

ところが我が優秀?な中央演算装置も経年劣化が激しい。2020年にはもう一度、チューニングが必要かも。

小学校4年に始めた「算盤」。父親のスパルタのお陰(笑)か約2年で上級者になった。

毎日毎日、算盤で「百六十五」を引く。これが上達の近道だ。(あくまでも父の個人的な見解)

指を使う事の重要性も感じられる。(長生きの秘訣の一つかも)

確かに事務機商社のアルバイトから正社員になり、コンピューター事業部でプログラマーになり、退社時には責任者になった事も、この算盤能力がおおいに役立ったと自分では認識できる。

そこで脳の老化防止策としておすすめは、実際に算盤が手元にあれば、毎日数分でも「百六十五」を引いてみる。十回足し算、間違えなければ「千六百五十」になるはず。ならない場合はもう一度。

間違えなければ今度は「千六百五十」から「百六十五」を引いてゆく。十回引き算、間違えなければ「ゼロ」になるはず。さらに効果的ではと思うのは暗算。

それも頭の中に算盤をイメージすべし。算盤を眺めながらの暗算では上達に壁がある。(個人的見解)先ほど同様の作業をイメージした算盤で行う。

いかがでしょうか、あまりお金も掛けないでできる脳の老化防止大作戦。

塾生:子年の数え72歳

 

以上、シニアの風の中から第20編「故脳の老化防止に一役?」をご紹介しました。

脳が老いないために「やった方が良いこと」の代表例にすれ違う車のナンバーを足し算する」とありましたが、今回のコラム担当者は算盤の上級者とのことなので簡単すぎますね。また、「やめた方が良いこと」の一つには「焦る・慌てる・急ぐ」とあり、私も少々身に覚えが。これからは意識して注意したいもの。

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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