笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

蕨郵便局立てこもり事件

テレビ等マスコミでも大きく取り上げられましたので皆様ご存じのことと思いますが、10月31日14時過ぎに笑楽日塾が活動する埼玉県蕨市の蕨郵便局で、銃を持った男による立てこもり事件が発生しました。

当ブログでは「蕨市は全国の市の中で最も面積が小さく人口密度は全国の市町村で最も高い、今では全国的に行われている成人式(蕨では成年式と言う)発祥の地です。」と紹介し、多くの方に蕨の名前を知っていただき親しんでいただこうとしてきました。しかし、思いもしなかったとんでもない事件で一瞬にして名前が全国区になってしまいました。

埼玉県や蕨市を紹介している「笑楽日塾の事件簿」として取り上げないわけにはいきませんので、今回の事件における私個人の係わりや笑楽日塾との係わりを少し書いてみます。

先ずは蕨市のホームページから

昨日発生した蕨郵便局立てこもり事件は、昨日午後10時20分頃に警察により犯人の身柄が確保されました。蕨市では、警察と連携し、防災行政無線等での注意喚起や子ども達の学校での待機措置と保護者のお迎え、市民体育館への避難所開設など、対応にあたりました。何はともあれ、犯人が逮捕され、郵便局内に取り残されていた2人の職員も無事で、ホッとしました。

この度の一連の事件で被害に遭われた方々に、市長として、心よりお見舞いを申し上げます。また、旧中山道の交通規制や周辺の立ち入り規制、児童生徒などの学校での待機やお迎えなど、市民の皆さんにはご協力をいただき、ありがとうございました。

以上が「郵便局立てこもり事件について(市長メッセージ)令和5年11月1日」の抜粋です。

拳銃を持った男による立てこもり事件が起きた蕨郵便局は事件翌日の11月1日から3日まで全業務を休止し、4日以降はATMなど一部のサービスに限って再開。6日午後からは6日ぶりに通常営業を再開しました。

蕨郵便局から最も近い小学校「蕨市立中央小学校」には400名弱の児童が在籍していますが、安全のために児童を下校させずに校内に待機させました。午後5時半頃から警察車両で近くの市民体育館に移動させ、保護者の迎えを待って引き渡したそうです。3時間以上も校舎内で待機させられた児童には「よく頑張った!」と、褒めてあげたいもの。

この中央小学校では毎週月曜日の午後に「放課後子ども教室」が開設されています。笑楽日塾の塾生1名が実行委員長を務め、私を含めた塾生5名がボランティアスタッフとして活動しています。また、近隣の有志の方々約10名もボランティアスタッフとして活動されています。事件の前日10月30日(月)は放課後子ども教室の開設日で、私達スタッフは午後2時に学校に集合し5時過ぎに解散していました。もし事件が前日に起きていたら塾生6名を含めた教室のスタッフ全員が児童と一緒に校内待機になったことと推察されます。

蕨郵便局から南に約1.5キロ離れた戸田市戸田中央総合病院でも発砲事件が発生しました。戸田市には、以前私がマンションの管理人としてお世話になっていたマンションがあり、戸田中央総合病院は自宅と勤務先の通勤路近くにあるため、私も何かと便利で時々お世話になっていました。嘗て私が2泊3日で入院した鼠経ヘルニアの手術もここでお願いしています。今回の発砲事件では被害に遭った男性2人が負傷したそうですが、1日も早い回復をお祈りします。

今回の事件は犯人の男が「自宅アパートに放火」「戸田中央総合病院で発砲」「蕨郵便局に立てこもり」の順に展開しましたが、犯人の男の自宅アパートは私が戸田市で管理人をしていたマンションの近くにあり、時々お昼の弁当を買いに行っていたスーパーマーケットの側でした。

何時何処で災難に遭うか分かりませんので「街中を歩く時もボケッとしていてはいけない」等、今回の件では身近な問題としていろいろと考えさせられましたが、本来の蕨は自然災害の少ない住みやすい街です。

笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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