笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

笑楽日塾塾会

2023年11月9日は17時30分から笑楽日塾の塾会が開催されました。一堂に集まっての塾会は8月10日以来3ヶ月ぶりで、2時間にわたって楽しい時間を過ごしました。ZOOMを利用した塾会は毎月行っているものの、1ヶ所に集まって顔を突き合わせての塾会に比べたら残念ながらものたりない。今回は軽くお酒も入って場も盛り上がり、本音のトークで楽しさも倍増。塾生には多忙な方も多いため、1年ぶりに出席された方もおられて嬉しい再会。様々な活動をされている蕨の高齢者集団笑楽日塾、塾会の様子をご紹介します。

荒井塾長挨拶:これまで笑楽日塾は塾生の皆さんが体験された仕事や、各種の地域貢献ボランティア活動等々について順番を決めて書いたり語ったりして5年間をやってきました。世の中は今年の5月から変化が見られ、コロナがいつ自分の身に降りかかるのかその心配や、恐れていた日々への人々の認識が薄れ、次第に普通の日常に戻ってきた感じがします。

笑楽日塾も少し変化しても良いかなと考えています。もっと気楽に、語り合えればいい。シニアの心地よい居場所になれば良い。記念誌発行も6号の準備に入りますが、塾生へノルマを設けず気楽にやりたい。

今夜は8月以来の3ヶ月ぶりの対面となりました。皆様のご健勝と塾生Aさんが大好きな阪神タイガースの優勝を祝して乾杯したいと存じます。

 

【塾生の皆さんが最近遭遇した話題を語りました】

世間話を始めいろいろな話題が語られました。意外にも病気とか健康とか体の事が話題に出なかったのは、各自がシニアとして充実した日々を過ごし、いろいろな所で何かしら関わりを持っていて、そこから生み出される豊富な話題を持っているからと感じました。

塾生Aさん:38年前掛布、バース、岡田の大活躍で阪神タイガースが優勝したときはクエートで仕事していた。優勝の感激の瞬間を見られなかった。日本から送ってくれたビデオを何回も観た。今回は第7戦までもつれ込んだ激戦を毎回楽しんだ。最後の優勝の瞬間は感激し泣いた。阪神タイガースを応援してきて良かった。

塾生Bさん:蕨市がマンション住民への関心を高めてきている。マンションの諸問題に関して「マンションアドバイザー」としてマンションへ出向き講演している。派遣費は蕨市が負担。市内7つの公民館の耐震診断、設備診断を全部引き受けることになった。

塾生Cさん:町会の青年部で活動している。お祭りを手伝ったり、包丁や鎌を研いだりして喜ばれている。キッズゴルフ支援で関西へ行った。子供たちの面倒を見て、楽しかった。

 

塾生Dさん:あちこち小さな旅を楽しんでいる。今年の紅葉はかなり遅れているが、これからは紅葉の季節になるのでお出かけしたい。

塾生Eさん:公民館で活動している。生涯学習フェスティバルでは工作教室を開いて感謝された。最近感じるのは、蕨が変化していない、進化していない。何かが欠けている気がする。

塾生Fさん:先月自宅マンションの通常総会。新しい役員を決めようとしたが、なり手が少なかった。高齢化したマンションの共通の悩みだ。一方で、3~4年後には3回目の大規模修繕を予定しているので、経験者が大事だ。これまで理事長をやってきたが、これからも管理組合の副理事長として手伝っていくつもり。

塾生Gさん:高齢化しているマンションと同じで、町会の活動で苦労している。土橋地区の四つの町会が持ち回りで当番町会を担当している。今年の盆踊りはうちの町会だった。4年前同様に盆踊りをやろうとしても詳しく仕切れる人がいないので、結局私が担当する事になった。幸い天気にも恵まれ大勢が来場し、踊ってくれて大成功だった。しかし、いつまでやっていけるかそれが悩みだ。

塾生Hさん:いろいろな事を頼まれて忙しい毎日を過ごしている。福島へ新型発電所の視察にも行った。きょうは子供の時に経験した東京大空襲に関する新聞記事を持って逃げ回ったことを話した。

塾生Iさん:9年間務めたマンションの管理人も75歳で定年退職。もう後期高齢者だから仕事はやらないことにしていたが、知人に近所のマンション管理人を紹介された。自宅からも近いのでやっても良いかと考えている。

笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

 

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