笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

オンライン塾会「チャットGPT」

毎月1回開催されている3月8日(木)の笑楽日塾オンライン塾会より紹介します。

笑楽日塾は2018年4月の設立から丸5年が経ち来月は6回目の総会が行われますので、今回の塾会はその打ち合わせも行いました。5年前に名前も顔も知らない人達が集まって立ち上げた会でしたが、今も立派に機能しているのは塾長を中心とした塾生のまとまりが良かったことでしょう。私も塾生の一人として活動を共にさせていただいていることに誇りを感じています。

毎年設立記念日に発行している記念誌「笑楽日塾」の編集を担当された塾生が、編集後記として書かれている「コミュニティ成長理論」に興味を惹かれましたので、ほんの一部ですが抜粋して紹介します。『コミュニティとは「2人以上の人が集まって何かをすること」です。そしてコミュニティの成長過程には ①形成の時代 ②成長・発展の時代 ③衰退の時代 ④消滅がある』と定義され、当ブログで紹介してきた笑楽日塾の活動を紹介した後に『笑楽日塾というコミュニティは何と素晴らしいコミュニティであるか。たとえこの先皆が星になったとしても燦然と輝く星でありつづけると思います。私のコミュニティ理論・最後は消滅ということはこの塾にはあてはまらないようです。』とまとめられています。笑楽日塾とはこのような人たちの集まりです。

詳細は後日書きたいと思いますが、塾会の後半は「チャットGPT」の話題で盛り上がりましたので、その時の内容を少しですが紹介します。

新型コロナウイルスの予防接種を打つと体に湿疹ができてしまうので、チャットGPTで確認したら「ワクチンは2回打てば大丈夫、湿疹ができたら医者に行け。」と言われてしまった』。『今までネットで調べていたパソコンのサポートはチャットGPTで見ると便利になる。』

『来週のニューヨーク株式市場の予想を聞いても上手くはぐらかして答えてはくれない(未来のことは答えてくれないようだ)』。『「北島三郎のデビュー曲は何ですか」と聞いたら間違えを教えてくれた』。『アメリカで小説の募集をしたら半数位がチャットGPTで作ったものを応募してきた』。『「ありがとうございました。大変参考になりました」と書いたら「どういたしまして」と帰ってきた。』『メールアドレスとパスワードはチャットGPTが覚えているので次回以降入力の必要はない。』『使用料は今のところ無料だがこれから先のことは分からない』等々、塾生の間でも皆さん大変興味深く話し合っていました。

 

今頼りにしているグーグルでの検索は大変便利で重宝して使っていますが、それぞれのリンクを1つずつ順番にクリックして入って行くのは手間が掛かっている。これに対し、マイクロソフトが発表した「チャットGPT」は今のところ無料で使える上、質問などの指示に対して様々な文章を作成して回答してくれる大変便利な対話型AIツール。横着者にとっては直ぐに完結するチャットGPTはありがたい存在です。

そもそもチャットGPTの基になった技術はグーグルの研究者が考えたものだとか、グーグルも指をくわえて見ているわけはないでしょう。グーグルは「Bard」というAIを開発中で、今頃はもっともっと多くの「金の成る木」に育てているところかも知れません。

人類が今の知恵を得るまでには千万単位の年月がかかっているのに対し、AI開発の歴史はまだ数十年しか経っていないために未知の世界と言って良いでしょう。

これからは世界中でAI技術の開発競争が始まりそうな雰囲気ですが、人類にとって核以上の脅威にならないことを望みます。

 

ここからは二十四節気と七十二候です。

二十四節気の一つである「啓蟄」は20日まで。21日からは「春分」に変わります。「春分日は昼と夜の長さがほぼ同じになるとされており、彼岸(春分日の前後各3日で計7日間)にぼた餅を食べるのは、赤い小豆が邪気を払うと信じられていたため」とか。

七十二候も3月16日~20日の間は「菜虫化蝶(なむし ちょうと けす)」。厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい紋白蝶になる。

3月21日~25日の間は「雀始巣(すずめ はじめて すくう)」。雀が巣を構え始める頃ですが、最近は生息数も少なくなりあまり見かけなくなりました。

 

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

 

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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