笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

笑楽日塾設立1周年記念誌「笑楽日塾」創刊号(塾長挨拶)

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2019年( 平成31年)4月1日、笑楽日塾設立1周年記念誌「笑楽日塾」創刊号が発行され、塾長の挨拶他塾生全員がそれぞれの生い立ちや思いを書いた記事が載りました。設立1年で記念誌の発行にまで至ったことは、当初予想していた以上の成果を得たということで、大いに誇ることが出来るものと思います。この中から塾長と塾生2名のみの記事になりますが3週にわたってご紹介します。今回は塾長の挨拶(失礼ながら紙面の都合で一部のみ抜粋)をご紹介します。

≪荒井塾長あいさつ≫

記念誌創刊号発刊に当たり思うこと。

≪はじめに≫

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「笑楽日塾」は平成30年1月17日に15名の塾生の下で発足し、同年3月第1回塾会の開催をもって正式に活動を開始した。この1年間活発な活動を続けることが出来たのは、様々なバックグラウンドを有する塾生各位のシニアここにあり、という存在感を示す勢い情熱があったからである。今後末永く笑楽日塾が存続するためには発足時の経緯、理念、思いが塾生間に共有され引き継がれることが必要不可欠である。

≪「笑楽日塾」塾長を引き受けた時の思い≫

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誰もが日々、何か満たされないものを感じながら生きている。多くの人が現役の時には優秀な実績を認められたのに、今は誰からも褒められないし、ご褒美をもらうこともない。だから、誰からも評価されない現状に悩み、不満を持つ人が多い。それは厳しい競争に身をさらして来たオヤジシニアたちに特に当てはまる。現役の時のような、溌刺としていた自分の居場所を見つけて、昔のように颯爽と生きたいと思っているが現実は厳しい。現実には、男の定年退職後、自分の存在を認めてくれるものがない。新聞を読んでもテレビニュースを見ても納得できないことが多いが、自分の意見や思いを発散する場がない。そんな中、ある潜在意識的願望がふと心をよぎる。悶々とした、そんな世の中の仕組みへの不満が混淆したもやもやした気分を吹き飛ばしてくれる心の栄養講座のようなものがあったらいいなと。自省したとき、まさに自分がそうではないか。だとすれば、笑楽日塾が栄養になるのではないか。塾長としてこれをそうした場にしてはどうかと考えるに至った。同時に、塾長としては確固とした、ぶれない考えを持たないと、人は集まってこないと気が引き締まる思いだった。

≪川越「男のゆうゆう塾」の教訓≫

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平成29年12月10日に市民ネット主催の「男の学び舎【笑楽日塾】~これからの人生笑って、楽しく日々を過ごそう~」が開催された。この時、川越「男のゆうゆう塾」代表による講演中、次の2点が印象的だった。① 塾の趣旨に賛同する仲間を増やすこと:どこの世界でも男は過去の学歴、職歴、肩書を引きずり、塾の中で自慢したり、場を仕切ろうとしたり、指図したり、人の批判をしたり、塾の内容に反目する人が時に出てくる。そういう人には「我々の仲間にそういう人は要らない。それが嫌ならやめていただいて結 構!」と直截的に伝達し、反省する人は仲間として認めるという方針を採っている。(これを聴いて首肯。そういう人が一番嫌われるのを本人が認識せず知らないのは不幸で、直截的に伝え教示することも本人のためと思った次第)。② 苦しくても楽しく塾を継続していくこと:継続は力なり!

≪終わりに≫

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笑楽日塾の活動、運営上の参考として、下蕨のシニア倶楽部「YSクラブ」を平成30年3月14日に塾生の世話役2名と訪問し、20周年、23年記念誌を見せていただいた。このとき我々もいつかこのような記念誌を作ろうと思い立った。

その後世話役の一人が記念誌創刊号を具体的に企画し、これに応えて塾生一人ひとりが日々感じていることなどを書き留めて送ってくれたので、このたび、その記念すべき創刊号が完成した。

発足後わずか1年にしてこのような完成度の高い創刊号を送りだせたことは、塾長として誠に感慨深いものがある。塾生各位に深謝申し上げる次第である。

塾生各位はこれからも、日々の地域活動等における自分の思いを綴っておいてほしい。将来発刊されるであろう記念誌第2号に向かって!

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以上、2019年(平成31年)4月1日に発行『笑楽日塾設立1周年記念誌「笑楽日塾」創刊号』の中から、荒井塾長あいさつ「記念誌創刊号発刊に当たり思うこと」からご紹介しました。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催しています。今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

9月9日(木)に行われたオンライン公開講座Part-2の第2回「環境にやさしい緑のカーテン」は『蕨ケーブルビジョン㈱Wink』で放送されます。放送日は10月1日(金)~10月7日(木)までで、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方でPart-2第3回以降の受講をご希望の方は是非オンライン公開講座にご参加ください。Zoomの参加ID番号は 817 2214 7316 です。

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また、オンライン公開講座Part-2の第3回は10月14日(木)20時より、当笑楽日塾塾生が「海外コンサルタント生活 タイ、カンボジア編」と題し、タイ・バンコク高速道路改修工事とカンボジアプノンペン信号機工事について、工事概要とコンサルタントについての役目を説明し、当地での生活ぶりを紹介します。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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