笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

会報誌「笑楽日塾だより④」

笑楽日塾では会報誌「笑楽日塾だより」を毎月発行しています。2021年2月28日発行分に荒井貞夫塾長が地元愛を書かれていますのでご紹介します。

一雨毎にかすかに春の近づきを感じていましたところ、1月の定例塾会を開催した1月28日は午後からいきなり大雪。近くのマンションの屋根が真っ白でした。

今月のお話は、我が家であった実際の出来事です。令和2年が終わる頃、我が家のテレビがおかしいと気づいた。最初、音声は出るが画面が映らない。リモコンの電源を入れたり消したり何回か繰り返してみて、やっといつもの画面が現れた。4~5日経って、また同じような現象が起きた。女房は「おかしいね」という。リモコンで電源を押すときにどこか余計なボタンを押してしまったか?と思ったが、そんな訳はない。

地元のO電気店へ電話。「テレビが映らない、調べてみて。」早速、サービスマンらしき人が来たが、その時は正常に映っているので、その人も分からない。「このテレビは5年補償が付いています。若しも、修理不可能ならば取替えます」。私は何時買ったのかも忘れてしまったが、「まだ4年半しか経っていないので修理代は無料です」と。

これを聞いた女房は、「それじゃ8Kテレビと取替えてもらえるかも」と虫の良いことを言う。

それからまた4~5日して映らなくなった。音声だけ聞こえる。再び地元のO電気店に電話した。今度は修理会社から電話がかかってきた。「どのような状況ですか?」、「時々映らないんだよ」、「それじゃ今度同じ現象が起きたときにスマホで画像を撮って送って下さい」、「画像を撮ってと言われても真っ暗な画像を撮っても意味ないよ」。それから暮れの25日、今度は完全に映らなくなった。

仕方なく、隣の女房の部屋のテレビをリビングへ運んだ。また地元のO電気店に電話した。直ぐにサービス会社から「明日調べに行きます」と。12月26日に二人やってきた。テレビの裏側の回路基板を取り外して調べていたが、回復せず。いったん部屋から出て行った二人が大きな段ボール箱を運んできた。それを開けると55インチの液晶パネルが現れた。二人は取り外してあった回路基板を新しいパネルの裏側に取り付けた。組み立て完了後、電源を入れると元通り映った。原因はパネルの寿命だった。

帰るときにサービスマンがO電気店へ電話していた。「パネル代金95,000円+修理費15,000円+出張料10,000円は保証期間(2021年6月2日まで)以内だったのでメーカーが負担します」。こうして我が家では年末にテレビで困らなくて済んだ。

地元の電気屋さんは頼りになる。この電気屋さんは昨年も10年経ったエアコンの掃除もしてくれた。

塾長が地元愛の思いを綴った文章の一部でしたが、抜粋して紹介しました。近年はテレビのニュース番組などで「商店街が疲弊してシャッター通りになった」と、心配した報道も多くあります。自分が「生まれた町」「育った町」「生活している町」を衰退させないためにも、故郷や地元は大切にしたいもの。住んだことも行ったこともない町に税金を納める「故郷納税」。「ふるさと」という言葉の使い方が?

ここからは二十四節気と七十二候です。

昨日( 3月21日)からは二十四節気も「啓蟄」から「春分」に替わり、桜も咲いて花見シーズンになります。花見の風習が広く庶民に広まっていったのは江戸時代といわれ、享保年間に徳川吉宗が浅草の墨田川堤や王子の飛鳥山に桜を植えさせ、庶民に行楽を奨励したとか。

七十二候も3月21日~25日の間は「雀始巣(すずめ はじめて すくう)」。雀が巣を構え始める頃になりましたが、最近は生息数も少なくなりあまり見かけることもなりました。

3月26日~30日の間は「桜始開(さくら はじめて ひらく)」。桜の花が咲き始め、いよいよ待ちに待った本格的な春到来です。

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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