笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

塾長紹介

当塾のポリシーは『現役時代の企業格差や肩書の格差には全く関係無く、全てに於いてフラットな付き合いをする』ということで、塾生の前職や肩書はあまり知ることはありません。また、当ブログには個人情報保護の面から塾生の個人名や、名前を特定できる様な顔写真は本人の希望がない限り掲載しませんが、イベント等での現場写真や集合写真は個人と紐付かないよう配慮して掲載します。しかし、荒井塾長は新聞やテレビ等様々なマスコミで何回も取り上げられており、実名や顔が幅広く紹介されていますのでご本人の了解を得てここでは例外的に扱います。

笑楽日塾塾長荒井貞夫氏をご紹介します。

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 根っからの鉄道お宅(ご本人曰く)で、社会人になっての勤務先は日本車輛製造株式会社。新幹線のこだま1号車はこの日本車輛製造株式会社蕨工場で作られ蕨駅から巣立って行ったが、荒井塾長はその製造過程に多大な貢献をされた。

Profileはご本人が2009年に書かれた論文『日本車輛50年勤務の後 国立科学博物館発行』に載っています。

http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/049.pdf

 また、この論文の冒頭には『1 トンの貨物を 1km 輸送する際に排出される二酸化炭素は、トラックで 153 グラム、内航海運で 38 グラム、 それが鉄道では 21 グラムで、鉄道はトラックの7分の1という低さである。これが今日、鉄道が環境に適した 輸送機関であると評価されつつある所以である。』と書かれており、今問題になっている持続可能な開発目標(SDGs)13番目の『気候変動及びその影響を軽減するための対策(CO2削減)』に当時から貢献していたことになります。

ちなみに、このSDGs(特に地球温暖化対策)は2020年以降笑楽日塾のメーンテーマになると思われましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」発令等があり今は少し中だるみ状態。

以下は論文冒頭のProfileには書かれていない活動をご紹介します。

 2011年には、2年前に日本での役目を終えJR西日本JR九州からマレーシア鉄道公社に寄贈された寝台特急ブルートレインはやぶさ』と『富士』14両の雄姿を蘇らせました。

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JICA専門員として荒井氏の任務は車輛のメンテナンスや運行に係わるマレーシア人技術者たちの指導で、彼らを札幌に招いて行った研修や自らマレーシアに出向いての試運転・試乗会の様子はNHKニュース おはよう日本でも紹介されていました(写真は2011年10月26日NHKニュースおはよう日本、マレーシアでの試乗会の様子)。マレーシアでは12月19日に運転を開始し、一番列車が乗客を乗せて出発しました。

また、他にも多彩に活躍されていますので追々とご紹介します。

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昨年笑楽日塾は講演会やシンポジウム・公開講座を開催しましたが、今年は『新型コロナウイルス感染拡大』の影響 を受け、多数の方にお集まりいただく公開講座等は自粛しています。

今後は皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を計画していますので、今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

なお、オンライン公開講座の詳細は下記『笑楽日塾』のホームページに載っていますのでご一読ください。

次回は塾生の特技・趣味を紹介します。

 

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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