笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

祝・蕨駅開業130周年!「わらてつまつり」

7月16日(日)、笑楽日塾が活動する埼玉県蕨市蕨駅が開業130周年を迎え、15日と16日の2日間「わらてつまつり実行委員会」が主催する「わらてつまつり(蕨の鉄道祭)」が開催されました。

日本初の私鉄「日本鉄道」が東京の上野と埼玉県の熊谷間に開通したのは1883年(明治16年)7月28日のこと。現在の路線名はJR高崎線(厳密には上野~大宮間は東北本線)です。

蕨駅は鉄道開通の10年後、1893年明治26年)7月16日に誕生し、蕨の発展に大きく貢献してきた歴史のある駅です。2013年には蕨駅開業120周年記念行事が行われ、「この歴史を受け継ぐ新しい祭りを始めよう」と決意。地元の町会など市民の方々が実行委員会を立ち上げ、翌年の2014年に「第1回わらてつまつり」が開催されました。

蕨駅開業120周年を記念して始まった「わらてつまつり」は、コロナ禍の3年間は中止になったものの、今年は4年ぶりに復活。開業記念日の7月16日(日)とその前日15日(土)の2日間行われ、130周年を盛大に盛り上げました。開催時間は両日ともに10時~16時。会場は駅前の「蕨市立文化ホールくるる」とその周辺。駅も階段にラッピングをして盛り上げています。

初日午前のオープニングセレモニーでは実行委員会会長、蕨市長、蕨駅長が挨拶された後に、こども駅長による上越新幹線北陸新幹線を走る「E7系ミニ新幹線の出発式。ミニ新幹線試乗会は大勢の親子連れなどに大人気。ちびっこ乗客はレール横からの写真撮影に笑顔で手を振りながら楽しんでいました。

レトロ感満載の「線路保守用車両体験乗車」はトロッコ列車がちびっこ達に楽しそう。祭には絶対に欠かせない模擬店や屋台村も充実。熱中症対策のミストも設置して準備は万全。

文化ホール「くるる」の中では、親子で仲良く紙を切ったり糊付けしたりのペーパークラフト「親子紙電車模型教室」にお父さんとお母さんが奮闘し、「伸びる電車工作」は完成した車両が伸び縮みしてアイデアが楽しい。幼い子には「プラレールコーナー」があり、自宅よりも広いスペースで友達と遊べるのが嬉しそう。子供から大人まで楽しめる「Nゲージ展示運転会」では、主催者側が用意した車両の他に自分で持ち込んだものも走らせることもできる。駅長の制帽・制服に身を包んだ「こども駅長制服撮影会」は、みんな凛々しく見えるから不思議。鉄ちゃん垂涎の「鉄道グッズ販売」には大勢の鉄道ファンが訪れ、毎回大混雑の人気イベント。他にも電車好きの子どもから大人まで楽しめるコンテンツが沢山そろっていますので、また来年の開催を楽しみにしています。

この「わらてつまつり」には、地域活動の一環として笑楽日塾の塾生6名が実行委員やスタッフとして頑張っています。塾生の皆さんは人生経験が豊富で、来場された方々に手際よく適切に対応されていました。コロナ禍後の人手不足はマスコミで盛んに取り上げていますが、飲食業界等に限らず様々なイベントでもスタッフを集めるのに苦労されていると聞きます。現役をリタイアされた方が、不足しているところを少しでもカバー出来たら良いですね。

以上、笑楽日塾の塾生も貢献している「わらてつまつり」についてご紹介しました。

 

ここからは二十四節気と七十二候です。

7月23日から8月7日の間は二十四節季の一つで「大暑」。快晴続きで気温が上がり、夏の暑さが極まる頃。立秋の前日までが暑中で、暑中見舞いはこの時期に送る。夏の土用は平賀源内が発案した土用の丑の日(今年の夏土用は7月20日~8月7日で、丑の日は7月30日)に鰻を食べる。また、夏土用の丑の日には夏バテ防止に「うなぎ」「うどん」「うり」「梅干し」など、「う」のつくものを食べるのは暑気払いに欠かせない習慣だ。全国的にお祭りや花火大会もこの時期に多く、夏の風物詩が目白押し。

七十二候も7月23日から7月27日の間は「桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ)桐の実が生り始める」。桐は高貴な色とされる紫色の花を咲かせるため、皇室の紋章や武家の家紋に使われる他、500円玉硬貨にも描かれている。7月28日から8月1日の間は「土潤溽暑(つち うるおいて あつし)土が湿って蒸暑くなる」。梅雨明けの猛暑が続き熱気が肌にまとわりつく。コンクリートの道路は陽炎がゆらゆら揺れ、蒸し暑さが厳しくなるため打ち水などに涼を求める。

 

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

 

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

 

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