笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

わらてつまつり2022

蕨市には大きな祭が4つあると筆者は勝手に思っています。4月に行われ、季節の苗木・植木・花卉を揃えた「中仙道蕨宿苗木市」。7月に開催される、蕨駅開業120年を記念して2014年に立ち上げた新しいお祭「わらてつまつり(蕨鉄道祭)」。8月は4大祭りの中でも最大のお祭で、機織りの歴史と文化が織りなす蕨の七夕「わらび機まつり」。11月は江戸時代に宿場町として栄え、当時の面影を残す町並み、旧中山道で開催される中山道蕨宿宿場まつり」

今回はその中の一つで7月に行われる「わらてつまつり2022」についてご紹介します。蕨駅は1893(明治26)年に開業した古い歴史を持つ駅です。2013年に120周年記念行事が行われ「この歴史を受け継ぐ新しい祭りを作ろう」との発案で、地元町会など市民が実行委員会を立ち上げて翌年の2014年に第1回わらてつまつりが開催されました。

コロナ禍以前の「わらてつまつり」は、JR東日本直営で100mの軌道を走るミニ新幹線や、電車の安全走行を守る保線車両の乗車体験。子どもたちがダンボールで作ったオリジナルの電車を持ち寄って遊ぶコンテスト「段ボール電車ごっこ!」。美味しそうな臭いに引き付けられる屋台群。屋内ではNゲージの鉄道模型運転が大盛況。親子で楽しむ工作教室「電車のペーパークラフト作り」は、子供よりも親御さんが大奮闘。子供と楽しむ、学ぶ、食べる他、たくさんのイベントを用意していますが、とりあえず参加する。これが蕨の鉄道まつりで二日間の開催です。

今年の4大祭りは新型コロナ感染再拡大の影響を考慮して中止、あるいは規模を縮小せざるを得なくなり、祭り好きのみならず多くの方が大変がっかりしています。わらてつまつりも例外ではなく中止となりましたが、このままコロナに負けてしまっては寂しいため、インターネットによる「紙電車デザインコンテスト」を開催することになりました。

わらてつまつりには笑楽日塾の塾生も実行委員として係わっている方が複数おられ、今回の「紙電車デザインコンテスト」もその塾生が中心に行っています。

電車作成の型紙は広報誌と一緒に市内全戸に配布されていますが、ホームページからもダウンロードできますので皆様もチャレンジされてみては如何でしょうか。型紙のダウンロードとコンテストの応募方法は下記のわらてつまつり公式ホームページをご参照ください。締め切りは8月10日です。

蕨の新しいお祭「わらてつまつり」も想像を超えるスピードで皆様から認知していただき、今では蕨市のお祭の一つとして定着しております。

蕨市民や近隣にお住いの皆様に「蕨駅の歴史をお伝えることの大切さ」を強く感じ、これからも「わらてつまつり」等を通じて「蕨の鉄道の歴史」を伝え広められたら嬉しく思います。

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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