笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

年寄りが晩秋に思うことは

笑楽日塾では毎月末に会報誌「笑楽日塾だより」を発行しています。2年前の「笑楽日塾だより2022年11月号」の塾長挨拶には「年寄りが晩秋に思うことは」と題し、晩秋に感じた思いについて書かれています。以下にご紹介しますが、当時の時代背景をご考慮のうえお読みください。


日々起こることを見ながら、また、これからのことなどを考えていると笑顔が少ない自分に気づきます。

笑って、笑って暮らしたい。そう願って晩秋の一日を静かに過ごしています。

 

明るい話よりも暗い話が多い。コロナの第8波が1月中旬にピークを迎えるだろうと専門家達が予測しています。新年がコロナで自粛か? 最近起きた政界の事は、偉い人達(山際さん、葉梨さん、彼らをぐずぐずといつまでも更迭できなかった岸田さんのふがいなさ)の欠点ばかりが気になって晴れやかな秋晴れのようなスッキリとした気分になれません。そうなると救いはやっぱりスポーツですね。

しかし、アメリカ大リーグも終わり、ニッポンのプロ野球もオリックスのまさかの4連勝で終わってしまった。10月29日オールブラックスとニッポンとの試合は見応えがあった。大男同士のものすごいぶつかり合いだった。知人はこんなことを言っていた。「サッカー好きの人には申し訳無いが、ちょっとぶつかったぐらいで、大げさに転んで痛い痛いとアッピールして、ペナルティキックを取ろうとする」。

しかし、サッカーも面白い。11月5日に横浜Fマリノスが3年ぶり5度目のJ-1制覇を果たした。なでしこジャパンの活躍でサッカーフアンが増えて、ワールドカップ・カタール大会/日本対ドイツが11月23日にある。今から盛り上がっている。スポーツが好かれるのは、公平で厳正なジャッジがあって、勝者も敗者も称えられるからだろう。

 

話が振り出しに戻るが、やっぱり気になる。今の世の中は、世界は、これからの未来はどうなるんだ?と気になることばかりだ。

コロナ禍に疲れて、ロシアの一方的なウクライナ侵攻のニュースに疲れ果てた心を、何をして癒やせばいいのか。全国旅行割りの大サービスも我が家には無縁のようだ。あれはゆとりのある人がたくさんおカネを使って経済を循環させる仕組みだ。金持ちのゆとりのある人たちのために、国民の借金でやっている。これが本当に今の世の中に必要な支援だろうか。

そのような事は、ひがまず、他人と比べず、弱気にならず、月に一度の笑楽日塾の塾会で塾生達の元気な表情と闊達な会話を聞いていると、俺もまだ大丈夫だと一次弱気になった心が元に戻っていく。

 

日本は長寿社会となった。しかし、高齢者一人一人に居場所があるかといえば疑問が残る。

人とのつながりがないと健康にも良くない。日本では3世代家族が崩壊し、核家族化が進んだ。血縁よりも地域社会を含めた新しい価値観を持つ社会に切り替わらなきゃ行けない時代になってしまった。だから地域のふれあいの場を作らねばならない。そのため俺は地域が、隣近所が明るく住みやすくなるように精一杯お節介をしている。

大事なのは人の輪に毎日入ること。多くの財産があっても家にぽつんと一人だったら幸せとは言えないでしょう。コロナ禍で私が学んだことは、落ち着いた日常のありがたさ、地域で誰かとすれ違って雑談、友人等との会食、そんな何でも無い日常がいいのだ。人生百年時代に必要なのは自分の「居場所」の作り方ではないだろうか。

 

 近所に6っつのマンションがある。民生委員3人が10月に高齢者調査をしてくれた。

総戸数1,231戸 (居住者は約2,200人)

75才以上の高齢者 378人 (270人)

75才以上の夫婦二人の世帯 54世帯 (54世帯)

75才以上の一人暮らし 80人 (49人)

 *( )内は僅か4年前の調査結果です。こんなにも早く高齢化が進んでいます。

この情報の中に多くの問題が含まれている。その一つが災害時に高齢者、弱者を助けに行く仕組み作りだ。誰が誰を助けに行くか、これからそのプロジェクトを立ち上げようと思う。

世の中を少しでも明るくするために、周りに笑顔が戻ってくるように。

 

(2022年11月17日に記す)

 

笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

 

≪ 重 要 ≫

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

 

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