笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

第13回オンライン公開講座「シニアの地域活動4/6」

第13回オンライン公開講座「シニアの地域活動3/6」第3回目9月17日(金)に投稿分の続きです。まだお読みになられていない方はこちらもご覧ください。

≪「放課後子ども教室」とは何か≫の続き

f:id:jiajiawarabi:20210911173725j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911173801j:plain

校庭では何をやるか、外ではもう野球が好きな子が勝手に集まって遊んでいますので、安全管理委員はやはり「安全に遊んでいるかどうか」を見守っていなければなりません。

ジャングルジムも同様です。中央小学校の南西側に草原の広場がありますので、季節になるとそこで子供たちは昆虫取りをして楽しんでいます。

f:id:jiajiawarabi:20210911173911j:plain

ここでは秋になると学校の授業にもある大縄跳びの練習です。大縄を回すのは大変なんですね。上手に回せるかどうかが、うまく飛べるか否かに関わるということです。ここにも安全管理委員の方が見守って遊んでもらいます。

f:id:jiajiawarabi:20210911173946j:plain

この大きなボールはキンボールと呼ばれているもので、外では使えないため体育館を利用させていただきました。市のスポーツ課の方に指導していただき、注意事項をお聞きしてから遊ぶということになります。このボールも市のスポーツ課経由でお借りすることになりますが、大きいボールですから結構遊びがいがあります。

f:id:jiajiawarabi:20210911174029j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911174050j:plain

さて校舎の裏には体験菜園が2面あり、土起こしの作業はスタッフの皆さんがかなり骨を折って行います。4月~5月頃に子供たちには植え付けをやってもらい、秋には実った野菜を実際に収穫してもらいます。収穫の時には子供たちが大勢集まって手伝ってくれます。かぼちゃだとかピーマン・トマト・ジャガイモ等の収穫、こういったものを体験の中に取り入れております。こういう元気な子供たちを見て私達シニアも元気をもらい、次回開設への活力になっております。

f:id:jiajiawarabi:20210912113735j:plain

放課後子ども教室が終わると今度は「放課後児童クラブ」に送り届ける子供たちの準備で、名前の確認と人数を数えて施設まで引率して引き渡します。またそれ以外の子は保護者がお迎えに来たときに子供たちを確認して引き渡す。ということで通常の1日が終わります。

≪放課後ニュース≫

f:id:jiajiawarabi:20210911174126j:plain

放課後子ども教室では平成19年から毎年度末にその年1年間に行った行事を「放課後ニュース」として発行しています。これを保護者並びに関係部署に配布・広報し「子供たちが1年間にこんなことをやりましたよ」「こんなに楽しんでいますよ」ということを知っていただきます。放課後子ども教室では毎年行う様々な行事と、数年に1回行う特別な行事があり、何れも「放課後ニュース」に載せ、保護者の方々にご報告しています。以下の写真を見ていただきながらご説明します。

f:id:jiajiawarabi:20210911174247j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911174330j:plain

まずはお手前体験でお茶の作法のほんのさわりですね。それを中央小の近くにお住いで蕨市文化協会の先生の方にご協力していただき、お茶のまねごとの指導をお願いしています。

マジックショーで、埼玉マジッククラブの専門の方に来ていただいてマジックショーを開催いたします。ショーを行う会場の横には「放課後児童クラブ」の教室がありますので、お声掛けをして一緒に見ていただきます。

f:id:jiajiawarabi:20210911174412j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911174445j:plain

この写真はクリスマスイベントでビンゴ大会をやった時のものです。まず高学年の子供(4年生・5年生)に司会進行を全て任せ、後はビンゴした子供たちに司会者から商品を渡してあげる。という遊びでございます。

神楽もやりました。江戸神楽といって「丸一仙翁社中」に所属されており、蕨市の北町にお住いの芸人の方です。この方をおよびして神楽をやってもらいました。1年生や2年生は目を丸くしてみています。

蕨市中央地区の生涯フェスティバル≫

子供たちが作った作品を毎年1回蕨市中央地区の生涯フェスティバルに出展しております。これらは作品によって7月頃から準備するもの、9月になってから準備するもの等々いろいろですが、その内容については放課後ニュースに載せて保護者並びに関係部署に配布・広報しております。

f:id:jiajiawarabi:20210911174558j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911174640j:plain

これは出展作品の花火でございます。東日本大震災2年後の2013年に作ったもので、写真では少し見難いですが下の方にピンクの文字で「とどけー! ひさいちの おともだちへ」という言葉が書かれておりま す。ちなみに、この作品は毛糸とシールで作ったものです。

f:id:jiajiawarabi:20210911174735j:plain

先ほどもお話ししました押し花になりますが、押し花の作品は栞だとかハガキが多く作られています。

こういうものを作って楽しんでいます。

f:id:jiajiawarabi:20210911174817j:plain

これは「絵を描いた壁と四角い家」という作品で、四角い箱の4面に子供たちが描いた絵を張り付けて積み上げ、一つのピラミッド型の家を作ったものです。この家を作るときにはスタッフの工作指導員の方に頑張っていただきました。

f:id:jiajiawarabi:20210911174851j:plain

さて、蕨市で発行している広報誌で平成19年8月号です。中央小の放課後子ども教室はこの年の7月に第1回を開設しましたので、そのスタートした時の様子を市の広報誌で取り上げてくださいました。「地域のあなたのお力を放課後子ども教室に貸してください」要するにこの時はまだスタートしたばかりのため、多くの小学校でスタッフが中々集まらないという事情があったようです。そういう意味で「地域の方のお力をお貸しください」という見出しになりました。

f:id:jiajiawarabi:20210911174929j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911175113j:plain

スタートしてから10年後に発行された広報誌、平成30年2月号に中央小放課後こども教室の活動が載りました。「地域ぐるみで育む元気なわらびっ子」ということで最近の様子を載せていただきました。右上の写真はスタッフの方と参加している子供たちが紹介されています。

f:id:jiajiawarabi:20210817163627j:plain

今回は「放課後子ども教室とは何か」の後半部分をご紹介しました。明日は「土曜塾(わらび学校土曜塾)とは何か」をお送りしますのでご期待ください。

f:id:jiajiawarabi:20210619185158j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210817163836j:plain

現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界への扉を開いてみませんか』を開催しています。今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

9月9日(木)に行われたオンライン公開講座Part-2の第2回「環境にやさしい緑のカーテン」は『蕨ケーブルビジョン㈱Wink』で放送されます。放送日は10月1日(金)~10月7日(木)までで、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方で第14回以降の視聴をご希望の方は是非オンライン公開講座にご参加ください。Zoomの参加ID番号は 817 2214 7316 です。

f:id:jiajiawarabi:20210911155908j:plain

f:id:jiajiawarabi:20210911155938j:plain

また、オンライン公開講座Part-2の第3回は10月14日(木)20時より、当笑楽日塾塾生が「海外コンサルタント生活 タイ、カンボジア編」と題し、タイ・バンコク高速道路改修工事とカンボジアプノンペン信号機工事について、工事概要とコンサルタントについての役目を説明し、当地での生活ぶりを紹介します。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

span.author.vcard{ display:none; }