笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

シニアの風㉘「わらびの散歩」

「シニアの風」も今回で28回目の投稿で38編目になりました。「シニアの風」は毎月発行している会報誌(笑楽日塾だより)の中の1部分で、塾生全員が輪番制の投稿文。内容は自由。自分の趣味や思い、感じたこと、話したいこと等を自由に書いていただき掲載しています。

今回当番のM氏が「わらびの散歩」と題し、蕨市北町の「彫刻のある通り」、錦町の「春日神社」、南町の「大荒田交通公園の蒸気機関車」について書かれています。

この記事は2年半前の笑楽日塾だより2022年2月号に載ったものです。当時の時代背景をご考慮のうえお読みください。

 

 

蕨市のサイトでウォーキングマップを見つけました。

ウォーキングマップ:蕨市公式ウェブサイト

 

中央地区に住んでいるので、たまにはと北町エリアを歩いてみました。

マップの「彫刻のある通り」が気になり行ってみました。

市民病院の裏側の通りで、可愛い彫刻がポツポツと置かれています。

楽園と書かれたマナティみたいなモニュメントがありましたが、無残にもペンキがかけられていました。軽い遊びでかけたのでしょうか?

みんなのものを平気で汚す心が寂しそうで可哀想にさえ思えます。

やっぱり爺になったのかなぁ・・・

 

田中毅さんの作品に癒やされます。

西小学校近くの春日公園にも田中毅さんのモニュメント「平和を愛して」があるそうです。

この案内に沿って散策してみます

 

もう一つの話題は、大荒田交通公園で見かけた蒸気機関車です。

以前見たときは凜々しかったのですが、10月中旬に訪れたとき、草が繁り、水タンク辺りのサビが悲しくなり、蕨のFacebookに写真を投稿してしまいました。

暫くしたら、草むしり実施が掲載されたので、端っこでお手伝い。

天気に恵まれ爽やかな一日でした。

会員の皆さんが錆を仮補修とお化粧を施され、綺麗になりました。

本格清掃・塗装ができたらいいですね。

 

記事に書かれていた「彫刻のある通り」の、ペンキで汚れたモニュメントの題名は「楽園」で、1992年下川昭宣氏の作品です。この汚れた状況を危惧された方がおられ、時を置かずに綺麗に蘇らせてくださいました。

大荒田交通公園に錆だらけで放置されていた蒸気機関車(C11―304号機)は、地元の有志による団体「わらてつ倶楽部(大荒田交通公園SLの整備および周辺の清掃を行うことで、公園を利用する子どもたち・市民へのSL保存の意義および環境整備意識の啓発を図るとともに、産業遺産としてのSLの意義、蕨との関わりの啓発を図る。)」の皆さんのご尽力によりにより修理・再塗装され、前照灯も点灯し、汽笛も鳴るようになり、鉄の塊から立派なSLに生まれ変わっています。

「大荒田交通公園」は子どもたちが交通ルールを楽しみながら学べる公園で、蕨の子どもにとっては自転車の練習をする公園としてもおなじみです。春には桜が咲きお花見もできる園内には交通信号やSLを絡めた踏切など、子供たちが交通のルールを学べる公園でもあります。

 

笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

 

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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