笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

オンライン塾会(益子焼・SLもおか号) 

5月11日(木)、毎月定例のZOOMを使ったオンライン塾会が開催され、「ゴールデンウイークは何をして過ごしたか」というテーマで、皆さんから様々な報告がありました。「毎年恒例にしているイベント会場に行って来た」とか、「混雑を考慮して自宅に引きこもっていた」とか。楽しい話を沢山お聞きしましたので今回からご紹介します。

 

塾生A氏:益子焼とSLもおか号(C12)

栃木県の南東部に位置し茨城県との県境にある芳賀郡益子町(ましこまち)は、日本有数の陶器の町として知られ、一大イベントの「益子陶器市」は春のゴールデンウイークと、秋の11月3日前後に年2回開催されています。

春の益子陶器市は我が家の春の恒例行事として位置づけられているため、今年も5月3日(木)に行ってきました。今年で15回目になります。蕨駅8時22分発(京浜東北線)⇒浦和駅8時44分発(湘南新宿ライン)⇒小山駅9時45分発(水戸線)⇒下館駅10時35分発(真岡鉄道)⇒益子駅11時32分着。

陶器市の会場は駅から東に進んだ城内坂通りや里山通りがメインストリートで、両側には窯元や販売店が沢山並んでいて大変な人出でした。また気を付けていないと見逃しそうな路地にもお店があり、町全体で盛り上げていることが分かります。

益子では大勢の陶芸家が競っているため作風も多様で、お猪口、小皿、鉢、水がめ、土瓶、ポストなど様々なものが揃っています。以前手に入れた大物は玄関前に置く「ポスト」でしたが、今年は1合徳利とお猪口と小皿を購入してきました。

益子焼は伝統的に素朴なものが多いのですが、最近は若手の陶芸家が花をあしらったものなどお洒落な物にも挑戦しているように感じました。

真岡鉄道ではゴールデンウイークの期間中と土曜日・日曜日にSLが走っています。乗車するにはWeb予約や当日発行の整理券をもらっておくことが必要ですが、今回は運よく整理券なしで乗ることが出来たので、下館から益子までは郷愁にかられる「SLもおか号」の旅になりました。沿線の田んぼは田植えにはまだ早いため準備段階。水路に張られた水はキラキラ輝いて美しい。真岡線はのどかな田園地帯を走っている単線で、例年ですと沿線の民家には鯉のぼりが沢山泳いでいたのですが、今年はなぜか見かけませんでした。

蒸気機関車はC12。客車はオハ50 22。SLがプリントされた可愛いお弁当(ふるさとSL弁当)を、事前に予約しておくと列車の中で食べることもできます。なお、乗車券や整理券はいただいて帰ることが出来ますのでマニアの方には垂涎もの。

以上

次回は塾生B氏による報告をご紹介します。

 

ここからは二十四節気と七十二候です。

5月21日から6月5日までは二十四節気の「小満」になり、あらゆる生命が活気にあふれる季節になります。麦畑は緑黄色に色付き始め(麦秋)、葉桜や柿の若葉の緑色が美しくまばゆい。

七十二候も5月21日~5月25日の間は「蚕起食桑(かいこ おこって くわを くらう)蚕が桑を盛んに食べ始める」。蚕が桑の葉を盛んに食べて大きく成長する。蚕は農家の家計を助けていたため「お蚕様(おかいこさま)」と呼ばれた。青や紫などの濃い色の花が多く咲くようになり、もう少しで紫陽花も楽しめます。5月26日~5月31日の間は「紅花栄(こうか さかう)紅花が盛んに咲く」。ただし、紅花が実際に咲くのはもう少し後の6月~7月にかけてで、黄色かった花が時間と共に赤く変わっていきます。

 

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

 

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

 

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