笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

三学院の閻魔堂

三学院のご紹介も5回目になり、今回は閻魔堂を書いてみます。仁王門手前右側の涅槃門を中に入ると閻魔堂があります。閻魔堂という名前からしてお堂の中を覗くのも少し怖いのですが、勇気を出して閻魔様の撮影までしてしまいました。

閻魔堂横にある案内板によりますと『「うそをつくとエンマさまに舌をぬかれる」と子供の頃よく聞かされた方が多いでしょう。人の死後、その生前の功罪を考えてさばいて下さる裁判官である。言わば、冥界の総司で、地蔵菩薩の化身ともいう。うそをつくことの罪の重さ、善根を積まねばならないと説く。今、反省する人は救われる(境内の案内板より引用)。』と書かれています。

閻魔堂の中を覗くと頑固親父も顔負けの怖さをした閻魔様のお顔が目に入ります。この目で見透かされたら小心者には現世で犯した悪事などごまかしようもありません。また、閻魔大王像の左右には生首が見えます。

人は死後に天国への旅の途中で7日ごと計7回の裁きを受け、49日をもって仏様になるそうです。7回の裁きの中でも5回目(死後35日目)の裁きをするのが閻魔大王で、この裁きの中で嘘がばれると天国行の目はなくなり、舌を抜かれて地獄へ向かうことになります。

しかし、案内板には『今、反省する人は救われる』とも書かれていますので、お心当たりの方はすぐに反省しましょう。

 

以上が三学院のご紹介第5回目でした。

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

 

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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