笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

会報誌「笑楽日塾だより」シニアの風⑪

2022年8月17日投稿分の「笑楽日塾だより シニアの風⑩」の続きで11回目になります。

シニアの風も今回で11回目の投稿21編目になりました。シニアの風には笑楽日塾塾生が硬軟様々なお考えを書かれており、それぞれの多彩なお話しに敬服しっぱなし。今回は高齢者にはなかなか取っ付き難いお話し「進化つづけるNet社会と疑問」を取り上げてみました。皆様が興味をお持ちいただけるようでしたらご紹介冥利に尽きます。

なお、この記事は2020年5月に書かれたものです。当時の時代背景をご考慮のうえお読みください。(塾生全員が持ち回りで書いています)。

第21篇:「進化つづけるNet社会と疑問

数年前よりNetworkの活用については各メディアで広報されていましたが、最近特に目に触れることが多くなった気がします。

PC、Mobile、IT、AI、Web、ICT、4G、5G、Teleworkと毎日のようにこの文字が目につきます。世界動向から乗り遅れるわけにはいかないのが現状でしょう。

特にCOVID-19が世界に蔓延し、各国の対応が明らかになり、Sars、Marsを経験した国々では医療体制、Netの活用など日本とは大きな相違があります。

「人の命を守る」と言われているトップはこの現状をどのように受け止めているのか!

COVIDの禍から3密回避を目指し テレワーク(リモートワーク)の仕組みを採用し少しでも蔓延を防止しようと各企業、学校、などが一生懸命努力している。

一昨年より「働き改革」と声を大にして動き始めていましたが遅々とした状態ではなかったかと思います。不謹慎ながら今回の禍により待ったなしで幅広い分野で仕事の進め方が変容(改革)しつつあり、まさにNetworkの良い使い方を身近に感じる昨今である。

とは言え、疑問点も多々ある。

①Netの安全性(セキュリテイ)への対応――仕組みがあれば仕組みを悪用する輩

②利用者のレベルの相違による偏差(落ちこぼれ)――利用技術の指導と教育

③利用環境の有無による差別化――ハードの設備(経済的)

④ ②に関連し標準的な指導できる人材の育成

⑤便利な仕組みを多用することで、対面対話への不安や読解力への影響

     ――2018年 PISA学力水準 15位―――

 その他にも沢山あると思いますが、これら諸問題が解決し安心な仕組みが存在すれば社会が一変するのではないでしょうか?

 極論すれば   ①混んだ電車に乗らず会社に行かなくてもよい

         ②学校に行かなくてもよい

         ③人と会わなくてもよい

         ④飲食、日用品そして代金はNetでよい

仕組みを作るのも、利用するのも、壊すのも人です。

これからは人間でなくては出来ないことを模索し新しい社会を作らなければならない時が間近に迫っているかもしれません。さて、皆さんはどう思われますか?

                                                                                                                   以上

以上、シニアの風の中から第21編「進化つづけるNet社会と疑問」をご紹介しました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、ネットワークも社会生活に浸透してきました。笑楽日塾でも塾生が1ヶ所に集まっての勉強会ができなくなり、2020年4月からは各自の家庭または出先からZOOMによる集会に変更し、今も続いています。Netの浸透で社会は便利になりましたが高齢者には付いて行くのが大変。生涯勉強です。

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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