笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

三学院の弘法大師

三学院シリーズ1回目の 「三学院の御衣黄桜(緑花)」2回目の「三学院の舎利殿」に続き、3回目「三学院の弘法大師」です。

1回目のでも少し書きましたが、本堂の前には大きな弘法大師像があります。今回は弘法大師に関係したものを探して見ました。

惣門と参道は「宗祖弘法大師 御誕生1250年 慶祝記念事業」として整備されています。9月3日時点では職人さんが3名おられ、どうやら仕上げの段階に入っている模様。案内板によると10月完成予定とか、もうすぐ完成のようです。惣門と参道は以前のものと比べると桁違いに立派で綺麗になっています(写真は9月3日のもの)。

仁王門を抜けると右側に水舎(写真左)があります。水鉢の後ろ側(写真中央)には「宗祖弘法大師千百五十年御遠忌」と書かれており、水鉢の上(写真右)には黄金に輝く亀が(金亀山の山号に因んだものか)。

水舎の案内板にも『宗祖弘法大師1150年御遠忌奉修記念事業として、檀信徒の浄財により建立された。霊亀…三学院は、金亀山と号する故に水鉢に霊亀をおまつりした(案内板より抜粋)。』とあります。

仁王門を抜けた正面はとても大きくて立派な本堂があり、本堂の手前には修行大師像(弘法大師像)があります。

案内板には『宗祖弘法大師1150年御遠忌奉修を記念して奉安された。唐銅にして総丈12尺余あり、近隣随一である(案内板より抜粋)。』と書かれています。12尺余(3.6m強)の大変大きなもの。

本堂の右側には弘法大師の供養塔があります。左から「弘法大師千年忌供養塔」、中央に「弘法大師千百年忌供養塔」、右側が「弘法大師千百五十年忌供養塔」。

見比べると150年の歳月が貫禄の違いを知らしめています。

 

 

荒井貞夫笑楽日塾塾長は「三学院は蕨の宝だ」とおっしゃっていました。不肖私も全くもってその通りだと思います。たまに伺う三学院ですが、注意して見ていると思いがけない発見をすることもあるもので、今回は前々回ご紹介しましたように珍しい桜御衣黄桜」を見つけました。寺内は他にもまだまだ見所が沢山ありますので、これからもご紹介したいと思います。

なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

 

 

 

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