8月19日の午後、蕨市内最大のお寺「三学院」でお参りしてきました。
三学院は、京都の新義真言宗智山派総本山智積院(ちしゃくいん)の末寺で、金亀山極楽寺(こんきさんごくらくじ)三学院といいます。
創立年代は不明ですが、本尊の木造十一面観音菩薩立像が平安時代後期の作であることや、他に現存する資料から中世以前の創建と考えられています。
天正19年(1591)には、徳川家康より、寺領20石を寄進する旨の朱印状が授与されており、以後徳川歴代将軍からも同様の朱印状が与えられています。
また、三学院は、足立坂東三十三箇寺の20番、北足立八十八箇所の30番にあたる札所としても知られています。
≪蕨市公式ウェブサイトより引用≫
暑さのせいもあったためか寺内に人影はなく、工事の作業員さん二人と私の三人のみ。良い運気をたっぷり頂いてきました。
仁王門から入ると正面が本堂で、その大きさに圧倒されます。また本堂の右側には弘法大師像がありますが、これもびっくりするほど大きい。
久しぶりのお参りでしたが新しい発見がありましたのでご報告します。それは三学院で見つけた御衣黄桜(ぎょいこうざくら)です。
2022年3月23日の投稿分「蕨市内の公園と河津桜探訪記」の中で「ふるさと土橋公園にはちょっと珍しい御衣 黄桜が2本ある」とご紹介しました。
「御衣黄桜」はソメイヨシノが咲き終わってから開花する遅咲きで、ソメイヨシノのような派手さはないもののちょっと珍しいサクラ。八重の薄緑の花を咲かせます。
三学院の本堂他でお参り後の散策中にこの「御衣黄桜」を見つけたのです。御衣黄桜の存在は、今年の3月にふるさと土橋公園を管理している方たちからお聞きして初めて知りましたが、そのおかげで今回三学院での発見に繋がりました。新しい発見は例え小さなことでも心ウキウキ、来年の春は必ず見に伺います。
次回も三学院のご紹介をします。
なお、笑楽日塾の活動は下記ホームページに記載されていますのでご参照ください。
≪ 重 要 ≫
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