笑楽日塾の事件簿blog

笑楽日塾の事件簿

就労からリタイアした、又はリタイア間近な男性に読んでいただき、リタイア後も家にこもりきりにならないで社会と繋がりを持つための参考にしていただけたら嬉しく思います。

日本人だから知っておきたい箸のマナー(1/4)

2021年11月11日(木)20時より、笑楽日塾 オンライン公開講座 PartⅡ第4回「日本人だから知っておきたい箸のマナー」が開催されました。講師には「一般社団法人アドバンスト・ビジネス創造協会 常務理事 事務局長 岩田好廣様」が、私たちが毎日使っている箸について、箸の歴史から箸のマナーのタブーなど、私たちが知らない世界を紹介してくださいました。

≪荒井貞夫塾長挨拶≫

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皆様こんばんは、笑楽日塾の荒井でございます。今夜はオンライン公開講座にご参加いただき誠にありがとうございます。公開講座開催に当たり一言ご挨拶申し上げます。9月の30日に緊急事態宣言が解除され、コロナの感染者が急激に減ってきております。コロナが私達にあまり気にならない程度になり、埼玉県も蕨も落ち着いてきております。東京ではもう半月以上も感染者が30人を下回っているとか、今日の情報では4週間以上も50人を下回っているという状況だそうでございます。

そしてレストランなどの営業時間制限もなくなり、世の中が明るくなってきたように感じます。夕べはうちの奥さんが蕨駅東口にある韓国料理のお店に数人で食事に行きましたら、そこには同じマンションにお住いの親子が来られて賑やかにされていたと言っていました。これからは世の中が少しずつ明るくなり、年末年始を皆さんが元気に迎えられることを願っております。

さてこのオンライン公開講座を始めたきっかけは、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにこれまでのように毎月みんなが一堂に集まって話をしたり、会場を借りて講演会を開催するとか、そういうことが出来なくなってしまったからであります。そこで私たちは昨年8月からオンラインによる公開講座を始めることになりました。このオンライン公開講座を蕨ケーブルビジョン株式会社が毎月放送してくださり、市民の間での関心も益々高まっているところでございます。

笑楽日塾では自宅に居ながら参加できるオンライン講座を毎月1回開催して1年が過ぎ、今年の8月からはPartⅡを始めることになりました。今夜の講座はPartⅡの第4回目になります。このオンライン講座が、私たちが知っているようで知らなかった扉をこじ開けて、皆様に「参加してよかったなあ!」と喜んでいただけることを願いまして、PartⅡ第4回の公開講座の開会の挨拶と致します。

さて、今夜は「日本人だから知っておきたい箸のマナー」と題しまして、一般社団法人アドバンスト・ビジネス創造協会 常務理事 事務局長 岩田好廣様が、私たちが毎日使っている箸について世界の三大食事方法や箸の歴史・箸のマナー16のタブーなど、私たちの知らない世界を紹介してくださいます。

≪岩田好廣様講演≫

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皆様こんばんは岩田好廣と申します。今日は箸についてお話させていただきますのでよろしくお願いします。

皆様にお話させていただくのは今日が初めてですので、まずは自己紹介から始めたいと思います。私は東京のもんじゃ焼きで有名な月島で生まれました。ご存じの方もおられると思いますが当時の勝鬨橋は船が通るたびに橋をあげていました。私はそんな時代に生まれ育ちましたが、小学校低学年の時に蕨市に引っ越してきて現在に至っております。

私の職歴は箸とは全く関係なく、もっと堅い仕事をしておりました。最初は福島の原発(事故が起きた第一ではなく事故の起きていない第二原発)1号炉の設計をしていました。その後、日本の企業がコンピューターを導入し始めたころに、興味を持っていたコンピューターの会社に転職をし、IT業界で35年間くらい勤めてきました。ITの知識を生かして一昨年からアドバンスト・ビジネス創造協会のお手伝いをしております。「アドバンスト・ビジネス創造協会って何の協会なの」と、不思議に思われる方も多いと思いますので少しご紹介させていただきます。各企業は今日まで培ってきた昔ながらの仕事の仕組みから、ITを活用した新しい仕事の仕組みに変えていこうとしています。いわゆる今流行りのDXをしていかなければいけない、あるいはビジネスモデルを変革していかなければいけない、というようなことをお客様と一緒に考えて、新しい場所を提供することをお手伝いする協会です。様々な企業が参加してくださり、皆さんといろんな研究会を運営したり、コミュニティを作り、その中で新しいひらめきやアイデアを皆さんで共有していく、というような協会になっています。

その中で私は研修の企画運営を5年くらいやっています。自立型成長塾、吉田松陰明治維新の時に松下村塾を作り上げ、そこからいろんな人を輩出したわけですけれども、それを令和に再現していこうということです。各企業で自主性を重んじて資質を伸ばしていこうということをベースに松下村塾を作ったり、女性だけのフォーラムを作ったり、あるいは新しいビジネスデザインを考えたり、ワールドワイドにコミュニティの開催をしています。個別には中小企業のIT相談などもしながら活動しています。

私はこのような堅い仕事をしていますが、自分の趣味は料理です。料理することが好き過ぎて暇さえあれば料理を作っています。自慢ではないのですが、本題の箸の前に少し自分で作った料理の紹介をさせていただきます。

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私は日本料理がベースになっていまして魚系が多いのですが、どちらかというと見栄えがするように見た目を重視しています。

1枚目の写真の左下の刺身でも桜牡丹の形にように魚をさばいてみたりしています。左上はオリーブオイルや岩塩を使いながら奴豆腐を作っています。

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次の写真は、今の時期ですと天気の良い日の朝にはサンマを2枚に開いて天日干しにして近所のお宅に配ります。中央の下にはアボガドと中落ちを使ってごま油とワサビで合えてこのような形にしてみました。

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3枚目の写真も見た目重視ですが、プチトマトに包丁を入れ、中に生クリームを入れてチューリップの形にしたものがあります。また、左下のように大根をステーキにして上に盛り付けたりもしています。右上は桃の冷製パスタで、これも作りました。

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最近はコロナの関係で自宅にいることが多くなりましたので、スイーツにも挑戦しています。抹茶のケーキとか、自宅で育てているキンカンを甘露煮にしてチョコレートをコーティングした、キンカンチョコレートも作りました。キンカンチョコレートの上は焼きリンゴですが、作り方はリンゴを電子レンジでチンして柔らかくしてからバラのような形に成形してみました。

出来上がったものは家族に食べてもらう他、ご近所にもおすそ分けをして食べていただくのが好きで、皆さんに喜んでいただくため見た目を重視して作っていています。

ITをやっていると何故かもっと人間的なことをやりたくなり、このような料理を作っています。このように料理作っているうちに「箸はいつ頃から使い始めたのか」「箸の種類はどれ位あるのか」と考え始め、やはり「綺麗な料理や美味しい料理をより美味しく食べるには箸が重要だよね」ということで、昔から箸のことを調べていました。今日は日頃何気なく使っている箸に関しての雑学的なものを皆様にご紹介したいと思っております。

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岩田様ご自身で作られた素晴らしいお料理についてご紹介していただきました。ご近所にお住まいの方が羨ましいと皆さんも思われたのではないでしょうか。次回は世界の三大食事法などについてお話ししていただきます。1月8日(土)に投稿します。

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現在笑楽日塾では皆様がご自宅から参加できるオンライン公開講座(無料)『あなたの知らなかった世界へ の扉を開いてみませんか』を開催しています。今までとは違った世界へ興味をお持ちの方は是非ご参加ください。

また、12月9日(木)に開催されたオンライン公開講座Part-Ⅱの第5回「新幹線電車発祥の地はどこですか」は『蕨ケーブルビジョン㈱Wink』で放送されます。放送日は1月14日(金)~1月20日(木)までで、ウインクパラダイス10時~、及び20時~、の1日2回です。しかし、残念ながら蕨市内の方しかご覧になれません。市外の方でオンライン公開講座受講をご希望の方は次のID番号でご参加ください。Zoomの参加ID番号は 817 2214 7316 です。

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オンライン公開講座Part-Ⅱの第6回は1月13日(木)20時より、「手漉き和紙の里・探訪記」と題し、当笑楽日塾塾生が「手漉きと機械漉きはどう違うのか?手漉き和紙の材料、作り方」など、手漉き和紙の疑問に答えるとともに、日本の原風景ともいえる全国各地の和紙の里をご紹介いたします。

なお、オンライン公開講座のご案内は下記『笑楽日塾』のホームページに記載されていますのでご一読ください。

本ブログの内容は、著者の個人的見解も多く含まれており、著者の所属する笑楽日塾の意見、方針を100%示すものではありません。

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